エスカレートする受験戦争の中で、一体親は何をすればいいのか！　子供にとって一番大切なものは何か。生命の教育40年の成果を結集して現実の問題の奥にあるより大切なものを描き出す。 ■商品の目次 いのちの教育――そんなにいそがないで、花が咲くまで待ちましょう 少年院と『甘露の法雨』 祈りが出会いを変える やる気の出るうた 問題児は悲しい、淋しい子であった 教育の根底にある人間観 相談室の中の生徒の顔 ■新教育者連盟　編 46判 ページ数 240 発売日 1993/01/01 ISBN 9784531062478

40年間にわたる生命の教育に基づいた教育活動から成績の向上、非行の更生、荒れた学校の立て直し、親孝行教育の実践等の事例をあげ、中学生の育て方、ほめ方、叱り方を具体的に説く。 好評姉妹書 『親のひと言が子供を変える』 ■商品の目次 第１章　引き出せば現われる無限力 第２章　親孝行教育のすすめ 第３章　校内暴力を絶った一人の母親の愛 第４章　地域社会の中で ■著者プロフィール 森田邦三 元小学校長。戦争中、左肩に銃撃を受け、片腕を失いながらも九死に一生を得る。戦後、富山県で中学校教諭となり、以来「隻腕先生」の愛称で、地域の人々から慕われている。 46判 ページ数 292 発売日 1994/01/01 ISBN 9784531062539

子供の心を解放し沸き立たせる不思議な力を持つほめ言葉。言葉の力で子供たちは勿論教師も変わっていく感動的事例を多数紹介し、子供が伸びる原理を具体的に説く出色の子育てガイド。 ■商品の目次 「先生ならオルガン弾いてみい」 ガラスが割れる 男だったら 「奥さん誉めたことがありますか？」 私の中の教育へのめばえ 青年師範学校 新卒の校長代理 結婚、倉敷へ 再出発 ほか ■著者プロフィール 角南英夫 昭和20年岡山青年師範学校を卒業後、岡山県下で中学校教諭、教育委員会指導主事、養護学校教頭。教育委員会指導課長、中学校校長を歴任。教育功労者として岡山県教育委員長から特別表彰を受ける。一方、生長の家岡山県相愛会連合会長として活躍。前新教育者連盟岡山県支部長。 46判 ページ数 208 発売日 1994/01/01 ISBN 9784531062652

心の豊かさ、優しさ、温かさ…… それらが生活苦の辛さを忘れさせてくれた。母の生きざまが、子供の心に残したたくさんの愛を、素朴な言葉に託してうたった母への賛歌。 ■商品の目次 野牡丹の濃い紫が好きなのだけど 朝咲いて夕方には落ちてしまうので いつ出会っても手折れずにいる どうしてだろう この花を見ると きまって母を思い出してしまう 宵待つまでの黄昏のなかで いつか母と見たかなしみがあるのだろうか 手折られるのをふせぐために 足音が近づいたら自ら花びらは落ちるという いつ出会ってもそんな散り方をしていて まだ美しいのに 実を守るために散ってゆく花が ひたすらな母に似ている ■著者プロフィール 篠塚興一郎 昭和15年7月1日宮崎県生まれ。宮崎県里親連合会理事。聖心ウルスラ学園短期大学非常勤講師。日本詩人クラブ会員。剣道場星雲館館長として30年にわたり、剣道を教えている。 46判 ページ数 176 発売日 2001/08/01 ISBN 9784531063635