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子どもは親を選んで生まれてくる
¥1,650
「ぼくは、“お母さん大好き”っていうために生まれてきたんだよ」 子供はお母さんのお腹にいるときから、医学と電子技術の進歩によって、すでに母親の心理状態や外的刺激などに種々の反応をしていることがわかっています。 著者が胎内記憶や、誕生記憶に関心を持つようになったのは助産師さんの孫が書いた誕生記憶の作文を見せられたのがきっかけだそうです。 もちろん、胎内記憶が実在するかどうかは証明できませんが、符合する子どもたちの声に産科医の視点から、生まれようとする赤ちゃんにとって今のお産のシステムが本当にいいのか、疑問を持つようになったのです。 それから長野県諏訪市と塩尻市の保育園と幼稚園で園児を対象に胎内記憶や、誕生記憶の大規模アンケートをとることになりました。 調査結果は、本書をご一読下さい。 著者は産科医という仕事柄たくさんの母子に接して、教えられたことは次のことでした。 1、子どもの選択で両親は選ばれる 2、子どもは両親(特に母親)を助けるために生まれてくる 3、子どもは自分の人生の目的を達成するために生まれてくる(輪廻転生) ここは本書のテーマでもあります。 これらのことを妊婦さんや家族が、しっかりと受け止めると、確実に育児や子育てがスムーズにいき、子供に深い愛情と教育を注ぐことができると語っています。 人間が生まれるということは、単に肉体が生まれるだけではなく、自分の魂を向上させるための、大きな意志をもった生であると著者は語っています。 魂、いのちという一点からみれば子どもたちの証言は決してファンタジーの世界では片付けられない実に興味深い世界です。 でも決して重い内容ではなく、子どもたちの語る胎内記憶の世界は明るく楽しげです。 出産を控えているお母さんはもちろん、子育て真っ盛りの忙しいお母さんにも、大変読みやすく書かれていますのでおすすめです。 親子や助産師さん保母さん、学校の先生にも是非読んでいただきたいです。 本書は胎内記憶があるかないかということではなく、いのちを語り合うことで家族関係の見直しや、良いお産とは何か、いのちの尊さ、つながりなどを楽しく考える手がかりになれば嬉しいです。 商品の目次 序 章 赤ちゃんは覚えている 第1章 子育ては胎内から始まる 第2章 生まれることは自分で決める 第3章 生と死を超えて 終 章 命のメッセージ 著者プロフィール ■池川 明 1954年東京都生まれ。帝京大学医学部大学院卒。医学博士。上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、1989年横浜市に池川クリニックを開設。胎内記憶・誕生記憶について研究を進める産婦人科医として、マスコミでも取り上げられることが多く、講演などにも活躍中。またより良いお産を目指して、親子や家族が豊かな人生を送ることが出来るよう、クリニックや講演等でお産の楽しさ、素晴らしさを伝えている。トマス・バーニー医博が創立し、デーヴィッド・チェンバレン医博らも所属する、アメリカ出生前・周産期心理学協会(APPPAH)会員。 著書に、『ママのおなかをえらんできたよ』『おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと』(以上、リヨン社刊・日本版/英語版)『おなかの中から始める子育て』(サンマーク出版・日本版/韓国版)『妊娠と出産』(成美堂出版)『生まれる前からの子育て』(学陽書房)等がある。 四六判 200ページ
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永遠の別れ 悲しみを癒す智恵の書
¥1,925
『死ぬ瞬間』の著者キューブラー・ロスの最後の著作。“死とその過程”に関する著作、ここに完結。 世界的な死生学の権威が最後に残したメッセージ。 「遺された人にも癒しが必要なのです」。 大切な人を失った時、あなたの深い悲しみをいかに癒せばよいかを具体的に書いています。 「両親が老い、友人たちも病に倒れることがはじまりだした中年期のただ中で、この本をひらくのがはじめはこわくて、暗く、避けたいような気持ちでした。子供や若いものやごはんをつくることなどに逃げたいような。 しかしひとたび入ってしまうと、この本の中には不思議な安らぎがありました。深い深い穴の底についた安堵でした。」(よしもとばななさん「本書に寄せて」) ■商品の目次 読者へのおぼえがき まえがき/「わたしは終わったの」 序文/予期された悲嘆 第1章 悲嘆の五段階 否認・怒り・取引・抑うつ・受容 否認 怒り 取引 抑うつ 受容 第2章 悲しみの内側 あなたが喪失を体験するとき 安堵 感情の休息 悔恨 涙 天使 夢 面影 役割 物語 過失 怒りと恨み もうひとつの喪失 人生観 孤独 秘密 懲罰意識 コントロール 空想 つよさ 死後の生 第3章 悲しみの外側 記念日 セックス 健康管理 多忙 遺品 祝日 手紙 財産 年齢 終結 第4章 特殊な喪失体験 子ども 多重喪失体験 災害 自殺 アルツハイマー病 急死 第5章 変わりゆく悲しみの顔 第6章 エリザベス・キューブラー・ロス/わたし自身の悲嘆 第7章 デーヴィッド・ケスラー/わたし自身の悲嘆 結びのことば/悲嘆という贈り物 謝辞 こころを前に進めるために……訳者あとがき 著者プロフィール ■キューブラー・ロス,E.(エリザベス) 1926年スイス生まれの精神科医。18もの博士号を持ち、末期患者を精神的に支える仕事の世界の第一人者。 1969年『死ぬ瞬間』の刊行と「死にゆく過程の五段階」説の発表によって一躍世に知られ、あらゆる喪失体験からの癒しを助けるワークショップを精力的に開催。癒しの仕事の本拠地「シャンティ・ニラヤ」の運営が軌道に乗ると同時に、いよいよ彼女の本来の仕事、自らの体験と二万件以上もの臨死体験例から知った「死後の真実」を人々に知らせるという仕事と取り組む。その著作が『死後の真実』である。死ぬまで一貫して、無条件の愛に生きていた人。共著に、最後の著作になった『永遠の別れ』、死後の世界をこどもに語った絵本『天使のおともだち』(いずれも日本教文社刊)など多数がある。 ■ケスラー,D.(デーヴィッド) ホスピス・ケアの専門家。マザー・テレサから賞賛を受けた“The Needs of the Dying”(『死にゆく人に必要なこと』)の著者。エリザベス・キューブラー・ロスの『ライフ・レッスン』では共著者として関わっている。悲嘆と喪失の分野における指導者的存在として世界的に認められており、俳優のアンソニー・パーキンスやマイケル・ランドンが自らの死に直面したとき、共に取り組んだ。エリザベス・テイラー、ジェミー・リー・カーティス、そしてマリアン・ウィリアムスンらも、それぞれの愛する人の死に際して、彼に協力を求めた。ホームページ= http://www.davidkessler.org/ ■上野圭一 訳 1941年生まれ。早稲田大学英文科卒。東京医療専門学校卒。翻訳家・鍼灸師。総合健康研究所主宰。日本ホリスティック医学協会理事。著書に『ナチュラル・ハイ』(海竜社)、訳書に『永遠の別れ』『人はなぜ治るのか〔増補改訂版〕』『心が生かし 心が殺す』『バイブレーショナル・メディスン』『がん──ある<完全治癒>の記録』『がん療法百科 上下』『太陽と月の結婚』『ドクター・オイルの現代アメリカ健康学』(以上、日本教文社)、『ワイル博士のナチュラル・メディスン』『クォンタム・ヒーリング』『癒しのメッセージ』『ヘッド・ファースト』(春秋社)など多数。 四六判 392ページ
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解決できない問題はない 人生問答集3
¥1,257
人生万般にわたる疑問、悩みに的確な回答を与え続けて大好評の「人生問答集」シリーズ第3弾! 積極的に善き想念をもち、常に明るく優しい心と言葉使いと行動を心がけることで、幸福な人生のシナリオを自ら創りだせる。また、「ねばならない」という我の心を捨て、神の世界に心を合わせた時、いかなる難問題もスラスラと解決するということを、様々な例をあげながらアドバイスする。<巻末索引付き> ■商品の目次 病気の苦しみ/仕事が見つからない/事業に失敗、負債を抱えてしまった/夫婦の不調和/子供の難病/経済問題/遺産相続でトラブル/宗教への疑問… ほか ■著者プロフィール 谷口清超 大正8年(1919)10月23日、広島市に生まれる。東京大学文学部を卒業。 昭和17年(1942)、『生命の實相』にふれて深い信仰体験を得る。やがて生長の家創始者・谷口雅春氏に師事。昭和21年(1946)、谷口雅春氏の長女、谷口恵美子・生長の家 前白鳩会総裁と結婚。以後、生長の家副総裁として日本全国はもとより海外に教えを宣布する。昭和60年(1985)11月、生長の家総裁の法燈を継承する。平成20年(2008)10月28日、ご逝去(満89歳)。『谷口清超ヒューマン・ブックス(全10巻)』『谷口清超新書文集(全10巻)』(日本教文社刊)など多数がある。 46判 ページ数 265 発売日 2000/07/01 ISBN 9784531052134
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身体が「ノー」と言うとき 抑圧された感情の代価
¥2,310
「いやだ!」「ノー!」と言わなければ、結局、身体がわたしたちの代わりに「ノー」と言い始めるだろう。 患者たちの語りから垣間見える、無力でストレスに満ちた子供時代。環境に自分を合わせ、生き延びるために無意識にとった戦略が病気の元となるとは……。 抑圧された感情がいかに自己免疫疾患をはじめとするさまざまな症状を引き起こすかを、患者へのインタビューを中心に“精神神経免疫学”の観点から解き明かす。 著者が患者に行なったインタビューの他、レーガン元大統領、フォード元大統領夫人、スティーヴン・ホーキング、ルー・ゲーリック、ジャクリーヌ・デュ・プレ(天才チェリスト)など有名人のエピソードも多数掲載。しっかりした医学的知見と心理学的的洞察に基づいた説得力のある一書。 商品の目次 第1章 医学のバミューダ三角海域 第2章 いい子すぎて本当の自分を出せない女の子 第3章 ストレスと感情コンピテンス 第4章 生きたまま埋葬される 第5章 もっといい子になりたい 第6章 ママ、あなたも「がん」の一部なのよ 第7章 ストレス・ホルモン・抑圧・がん 第8章 何かいいものがここから出てくる 第9章 「がんになりやすい性格」は存在するのか 第10章 55パーセントの法則 第11章 単なる思い込みにすぎない 第12章 上の方から死んでいく 第13章 自己と非自己――免疫系の混乱 第14章 絶妙なバランス――人間関係の生物学 第15章 喪失の生物学的影響 第16章 世代を超えて 第17章 思い込みのメカニズム 第18章 ネガティブ思考の力 第19章 治癒のための七つのA 著者プロフィール マテ,G.(ガボール) バンクーバー在住の医師。注意欠陥多動性障害をテーマにしたベストセラー『ばらばらの心 Scattered Mind』の著者。ほかにゴードン・ノイフェルトとの共著による『子供を離さないで:どうして親が重要なのか Hold on to Your Kids: Why Parents Matter』がある。開業医を20年以上を続け、緩和ケア専門医で心理セラピストでもある。バンクーバーのダウンタウン・イーストサイドにある路上生活者施設の医療スタッフも務める。また、『バンクーバー・サン』紙と『ザ・グローブ・アンド・メイル』紙に長年コラムを書いている。 伊藤はるみ 1953年、名古屋市生まれ。愛知県立大学外国語学部フランス学科卒。主な訳書にマテ『身体が「ノー」と言うとき』、ロッシ『精神生物学(サイコバイオロジー)』、ヘルマリング『みんなに好かれる人 避けられる人』、ブローディ『プラシーボの治癒力』(以上、日本教文社)、ウィルキンソン『古代エジプト・シンボル事典』、コリンズ他『ツタンカーメンと出エジプトの謎』(以上、原書房)がある。 四六判 434ページ
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それぞれの風景 人は生きたように死んでゆく
¥1,781
若き日の著者に大きな精神的影響を与えた寺山修司の話や、唐牛健太郎を看取った話を交え、心に残る多くのがん患者たちのエピソードを通じて、「幸せな死」とはどういうことか、幸せに死ぬためにどう生きたらいいのかを語った感動の医療エッセイ! より良い死を迎えるための、患者の心の持ち方や、ケアする側の心得など、実際の医療現場から学んだ具体的なアドバイスを紹介。 ■商品の目次 風景1 生き続けようとする風景/私達にできること/人を責めることなく、病気に負けることなく/本当の喜び、本当の苦しみ/それぞれの風景 風景2 死を看取る子供たち/一筋の光/お母さんは、お月さまにかえるの 風景3 今、どうしても伝えたいこと/どのようにがんと伝えているか/それでも人生は素晴らしい/温もりを抱いて/最後のルージュ 風景4 亡くなっていった、がん患者さんから学んだこと/君に上げよう 三本の木/私の死生観/人徳死/Let it be/一粒の麦、地に落ちて 風景5 敗者へのやさしさ――寺山修司/言葉は腐る――唐牛健太郎 ■著者プロフィール 堂園晴彦 昭和27年、鹿児島生れ。国立がんセンター勤務、米国ニューヨーク・スローンケッタリングがんセンターでの研修を経て昭和63年に帰国。鹿児島大学付属病院勤務後、平成3年に実家の「堂園産婦人科」を継ぐ。平成8年、家族と一緒に安らかな最期を迎えられるようにサポートをしたいという主旨の下に、全国でも数少ないホスピス施設「堂園メディカルハウス」を鹿児島にオープン。 46判 ページ数 230
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まわりにいっぱい奇跡が起こる本
¥1,572
幸運を引き寄せ、あなたの人生に奇跡をもたらす スピリチュアルな自己実現のためのガイドブック 奇跡とは獲得するものではなく、あなたが目標と一体化することで実現化する。その心の秘密と実現化の方法をフィンドホーンのメンバーが詳説。 実現化とは獲得の側面よりも創造の側面、つまり自分自身と自分の世界を作りあげていくことに関する問題だ、というのがわたしの視点だ。それはあらゆる創造物との愛と分かち合いの行為であり、どんな愛の行為もそうであるように、そこには得ることと与えることが同等に存在する。情熱と実在の感覚がなければ、心の通わない獲得のテクニックにすぎない。 ――本文より ■目次 はじめに 実現化とはなにか? 第1章 不思議なことvs.ふつうのこと 第2章 実現化を学ぶ・・わたしの場合 第3章 実現化の宇宙論 第4章 奇跡のエネルギー 第5章 現実のバイタリティ・・実現力強化プログラム 第6章 実現化プロジェクト 第7章 実現化の遺伝学 第8章 現実を沸騰させる 第9章 新しい自分と世界のつながりを作る 第11章 心の技術を越えて 付録 集団や組織でおこなう実現化 訳者あとがき 参考文献 ■著者プロフィール シュパングラー,D.(デイビッド) 著述家で霊性に関する教育者。1964年、19歳の頃に非物理的領域とのコンタクトから得られた洞察について講演をおこなう。1970年にスコットランドのフィンドホーン共同体を訪れ、3年にわたる滞在中、共同体の理事のひとりとして教育プログラムを設計した。 1973年に多くの同僚とともに帰米し、霊的教育を目的とした非営利団体ロリアン協会を創設、現在にいたる。ロリアン協会では、2年間の修士課程を含む多様なオンライン講座で指導をおこなっている。その他にもウィスコンシン大学、シアトル大学、バスティエ大学、カリフォルニア統合学研究所など、さまざまな機関で講座を開設あるいは指導してきた。現在は「創造の霊性」と呼ぶ霊的な実践と視点を発展させ、指導する活動に取り組んでいる。 著書に『水瓶座を旅する者』、『人はなぜ生まれたか』(山川紘矢、亜希子訳、日本教文社)、『神秘家としての親・・親としての神秘家』『物語の樹』『実現化・・愛せる人生を創造する』などがあり、『魂の弟子となる』が発刊予定。 ホームページ=http://www.Lorian.org/ 高橋裕子 訳 横浜生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒。おもな訳書に『ビジョン・クエスト』『癒された死』『30日間で理想のパートナーを見つける法』『「思い」と「言葉」と「身体」は密接につながっている』『神託的生活366』(以上ヴォイス)、『天使の贈り物』(マホロバアート)、『凍える遊び』『甘い女』(以上創元推理文庫)、『プレアデス銀河の夜明け』(太陽出版)、『深く生きるための30のメッセージ』(朝日ソノラマ)などがある。翻訳家である一方、自己成長や癒しに関するセミナーの通訳としても活躍中。 46判 ページ数 320
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死後の真実
¥1,650
「死の臨床」の第一人者が正しい「死の認識のしかた」を示す—— 末期ガンの苦しみからどう逃れればよいのか、人は死んだらどうなるのか…。 「死」をめぐる不安は常に人を恐れさせてきたが、もうそんな心配はいらない。 世界的に有名な「死」の研究家キューブラー・ロス博士が「死後の真実」を語る。 “いのちは永遠であり、だれもひとりぼっちで死ぬことはない”と。 全米で話題の愛とやすらぎを与える本。 商品の目次 死ぬこと、生きること どのように死んでいくの?/天使体験/聖なる瞬間/愛とやすらぎの楽園に 死は存在しない 死ぬ瞬間との出会い/内なる声を聞く/死ぬ瞬間に教えられたこと/死んだはずのシュワルツ夫人/地球の目ざめ、私たちの目ざめ 生と死、そして死後のいのち 「死後のいのち」って何?/最初に出会った臨死体験者/人類共通の体験/完全な無傷の状態に/誰も独りぼっちでは死なない/死ぬ瞬間に誰が迎えに来るの?/愛に満ちた再会/死んだらどうなるの?/愛を知ること/私が体験した「宇宙意識」/やすらぎの最後の家 親を亡くした子供たち ママ、帰ってきて!/親を失うということ/どうやって癒すの?/永遠にあるのは愛 著者プロフィール ■キューブラー・ロス,E.(エリザベス) 1926年スイス生まれの精神科医。18もの博士号を持ち、末期患者を精神的に支える仕事の世界の第一人者。 1969年『死ぬ瞬間』の刊行と「死にゆく過程の五段階」説の発表によって一躍世に知られ、あらゆる喪失体験からの癒しを助けるワークショップを精力的に開催。癒しの仕事の本拠地「シャンティ・ニラヤ」の運営が軌道に乗ると同時に、いよいよ彼女の本来の仕事、自らの体験と二万件以上もの臨死体験例から知った「死後の真実」を人々に知らせるという仕事と取り組む。その著作が『死後の真実』である。死ぬまで一貫して、無条件の愛に生きていた人。共著に、最後の著作になった『永遠の別れ』、死後の世界をこどもに語った絵本『天使のおともだち』(いずれも日本教文社刊)など多数がある。 ■伊藤ちぐさ 訳 1971年千葉県生まれ。ロサンゼルスのパサデナ・コミュニティカレッジ・ビジネス科を卒業。8年間の海外生活を経て、主婦業のかたわら翻訳に携わる。 ■阿部秀雄 解説 1937年栃木県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科を卒業。日本抱っこ法協会会長。癒しの子育てネットワーク主宰。
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ペットたちは死後も生きている
¥1,100
動物たちにも死後の世界がある―― 愛するペットを失った人たちに贈る、世界でただ一冊のほんとうの癒しの書。 本書は、 イギリスで約半世紀にわたって愛読されてきた、ペットたちの死後の生が語られたもっとも有名なエピソード集です。ペット関係の本ではこれまでほとんど書かれてこなかった、ペットたちの魂と飼い主との、不思議で感動的な物語のかずかず。 「私たち人間を含めて、すべての生き物の命は不滅です。愛するペットたちを亡くされた方々の悲しみが、本書を通じて少しでも癒されますよう願っています」――山川亜希子 ●動物たちの生命は不死である――かれらの死とは、肉体という「ヌケガラ」からの旅立ちにすぎない。 ●亡くなったペットたちは、姿は見えなくても飼い主のもとをつねに訪れている。 ●ペットと長年連れそった人々は、死後において愛するペットと再会できる。 ●病気や事故で死んだ動物たちも、「新しい世界」では、みんな健康に幸せに暮らしている。 ●ペットロスの深い悲しみからあなたを救う。 商品の目次 本書によせて――山川亜希子 天国で愛犬と再会したチェスタ−さん 私からのメッセージ―― ペットたちはすばらしい世界で今も生きている 愛猫を受け取った天国の母親 亡くなった動物を物質化する 亡き愛馬と今も暮らす妹 天国で恩人と暮らす動物 ペットたちは愛を忘れない 写真に現れた他界の猫 動物たちをヒーリング コナン・ドイルの体験 ペットの世話人たち 命は永遠に生きる 魂は自由に旅をする……他 訳者あとがき 著者プロフィール ■シャープ,H.(ハロルド) 英国心霊協会会員。心霊研究家・霊能者・動物愛護家。戦中戦後を通じ、イギリスの超心理学史に多大な功績を残す。その温厚な人柄と動物へのヒーリング奉仕によって、多くの人々に愛された。 ■小野千穂 訳 翻訳家・エッセイスト。著書に『インシャアッラー素顔のアラブ』(三修社)、『旅。中国みつけた!』(サンケイ出版)、『上海……劇的ないま!』(朝日ソノラマ)、英訳書に『気の人間学』(矢山利彦著、ビジネス社)他がある。 四六判 並製 128ページ
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気楽なさとり方 心がどんどん晴れる
¥1,320
大好評『気楽なさとり方』シリーズの著者が、一休禅師の言葉をもとに、その秘訣を具体的に手順を追って解説します。心の仕組みをまず紹介、次に著者独特の「悟り」のテクニックを使って心を晴らしてくれます。心のこだわりがなくなり、心がさわやかになる本です。 ■商品の目次 第1章 柳はみどり、花はくれない 第2章 心はどこにあるのだろう 第3章 素晴らしい恍惚感 第4章 心の仕組みがわかる 第5章 釈迦といういたずらもの 第6章 禅の修行のからくり 第7章 「まっ、いいかぁ」と言ってみる 第8章 心に青空が広がる ■著者プロフィール 宝彩有菜 作家、画家。自身の瞑想体験から、深い人間心理の洞察に基づいた作品には定評がある。主な著書に『なりたい自分になれる』『今日、自分を少し変えてみる』『今日からはじめる自分づくり』(大和書房)『なれたらいいな』(PHP研究所)『気楽なさとり方』『続気楽なさとり方』『気楽なさとり方 般若心経の巻』『気楽なさとり方 心がどんどん晴れる』『さとりの方程式』(日本教文社)などがある。ホームページ:http://www.hosai.net/ 46判 ページ数 240 ISBN 9784531063505
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奇跡的治癒とはなにか 外科医が学んだ生還者たちの難病克服の秘訣
¥2,200
癌やエイズなどの難病に意欲的に取り組み、奇跡的成果を上げている治療グループ《E Ca P》の実態と、その斬新な療法を主宰者自身が報告した全米で大反響の書。 ■商品の目次 第1部 心と体 特権的な聴き手/癒すための協力関係/病気と心/生きる意志 第2部 心で治す 旅の始まり/心を癒しに集中する/病気と治癒のイメージ/ 例外的患者になる/愛と死 著者プロフィール ■シーゲル,B.(バーニー) 医学博士。1932年生まれ。コルゲート大学、コーネル大学医学校を卒業。1961年から1989年までコネティカット州ニューヘイヴンで小児および一般外科医として開業。1978年から現在まで、患者の夢やイメージを治療に取り入れたがんの自己治療グループ「ECaP」(「例外的がん患者たち」)を主宰、指導にあたると共に、各地での講演・執筆活動にも従事。著書に『人生を治す処方箋』(日本教文社)、『シーゲル博士の心の健康法』(新潮文庫)などがあり、テレビなどへの出演多数。 ■石井清子 訳 四六判 348ページ
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心の扉を開く 聖なる日々の言葉
¥1,870
すべてのことは静寂の中から始まる。 静寂は心をやすらげ、勇気づけ、励ましてくれる。 その心の静けさに日々ふれるための本。 フィンドホーンの創設者が「内なる神」から受けた日々のメッセージ。 「いかに自分のまわりが混乱していても、心をまず、静かにさせてください。あなたの心のなかにはすべてがあります。静かにあなたの心の扉を開き、答えを求めてください。そうすれば、答えは必ず見つかります。いつも私はそばに一緒にいるのです。答えを見つけたら、実行してください。そうすれば最善のことがひもとかれてゆくのです。」——本書より あなたは、どんなに動揺していても、不思議に癒され、勇気づけられるであろう。 ■著者プロフィール キャディ,E.(アイリーン) マクレーン,D.(ドロシー)らとともに、北スコットランドの「聖なる楽園」フィンドホーンの創設者の一人。1917年、エジプトのアレキサンドリア生まれ。内なる神からのガイダンスを受け取り、それをもとにフィンドホーンを建設した。愛に満ちたガイダンスは、訪れる人々の心をやすらげ、本当に大切なことは、「一人ひとりが心の中の声を実行することだ」と気づかせてくれる。『心の扉を開く―聖なる日々の言葉―』は、20カ国語以上に翻訳されているベストセラー。ほかの著書に、自伝『フィンドホーンの花』、『フィンドホーン愛の言葉』『愛の波動を高めよう―霊的成長のためのガイドブック―』(いずれも日本教文社)『神は私にこう語った』(サンマーク出版)、共著に『愛することを選ぶ―自分を解放していくセルフ・ガイド ―』(誠信書房)などがある。フィンドホーン関連の著者としては、そのほかにシュパングラー,D.(デイビッド)、ホーケン,P.(ポール)、寺山心一翁などがいる。 ■山川紘矢 訳 (やまかわ・こうや)1941年、静岡県生まれ。1965年、東大法学部を卒業し、大蔵省に入省。マレーシア、アメリカなどの海外勤務を経て、大蔵省財政金融研究所研究部長を務め、1987年、退官。現在は翻訳業に携わる。婦業のかたわら翻訳の仕事に携わる山川亜希子氏との二人の訳者に『アウト・オン・ア・リム』をはじめとするシャーリー・マクレーンの著書、タデウス・ゴラス著『なまけ者のさとり方』、ピーター・ラッセル著『ホワイトホール・イン・タイム』、パウロ・コエーリョ著『アルケミスト』(以上地湧社)、ブライアン・L・ワイス著『前世療法』『前世療法2』(PHP研究所)、ジェームズ・レッドフィールド著『聖なる予言』(角川書店)、著書に『 アシジの丘』、ポール・ホーケン著『 フィンドホーンの魔法』、アイリーン・キャディ著『 フィンドホーンの花』『心の扉を開く』『 愛の波動を高めよう』『 フィンドホーン愛の言葉』、ドロシー・マクレーン著『 大地の天使たち』『 天使の歌が聞こえる』「 樹木たちはこう語る」、デイビッド・シュパングラー著『 人はなぜ生まれたか』(以上日本教文社)などがある。 ■川瀬勝 訳 (かわせ・まさる)1952年生まれ。ハワイ大卒。専攻はアメリカ文化論、異文化間コミュニケーション。慶応大学大学院でアメリカ政治、文化を専攻したのち、慶応女子高講師、国会議員秘書を経て独立。各界要人の通訳を務める。訳書に『アトランティスの遺産』『ラムサ─真・聖なる預言』(角川春樹事務所)、『神は私にこう語った』『7つのチャクラ』(サンマーク出版)、『ホログラフィック・ユニヴァース』(春秋社)、『希望の血』(講談社、國弘正雄氏との共訳)など。共著に『脆弱性』(曜曜社)がある。現在は、通訳、ビジネス・コンサルタント、ヒプノセラピスト。ワークショップ、セミナーなどを企画・主催するする「クエスト」主宰。 ■羽成行央 訳 (はなり・ゆきお)本名、栗原行雄。茨城県生まれ。早稲田大学文学部英文科卒。同大学院を修了後、複数の職業をへて、現在は早稲田大学教授。栗原行雄の名前でつぎのような翻訳がある。ソール・ベロー『現在をつかめ』(河出書房新社)、アイリス・マードック『ユニコーン』(晶文社)、アラン・シトリー『ドアの鍵』(集英社)、スティーヴン・シュニック『幻想ホテル』(早川書房)、A・S・バイアット『抱擁』(新潮社)その他。1995年秋から翌年夏にかけてしばしばフィンドホーンに滞在し、複数の体験学習ワークショップに参加。この間、アイリーンに接して、その分けへだてない無償の愛に深い感銘を受ける。 46判/並製 390ページ
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フランクルに学ぶ
¥1,650
この世の地獄とも言うべきナチスの強制収容所での体験を綴った『夜と霧』、また『それでも人生にイエスと言う』などのロングセラーで世界的に著名な精神科医V・E・フランクル。彼は、この体験を通して得た「人生の本質」についての思索をもとに、私たち一人一人に宿る「ロゴス」(愛、生命力、原理)を目覚めさせる「ロゴセラピー」を開発し、多くの人々の深い心の傷を癒しつづけた。 本書は、こうしたロゴセラピーやフランクルの遺した言葉に基づきながら、私たちが最良の人生を築くための糧となる30のエッセンスを示す。 商品の目次 苦しみが偽りの自分や幸福を壊したあと、愛が本当の自分と幸福をうち建てる/人生に何かを期待するのは間違っている。人生が、あなたに期待しているのだ/人間は悩みに苦しむのではない。悩んでいる「自分自身」に苦しむのだ……他 著者プロフィール 斉藤啓一 1960年、東京都生まれ。意識の覚醒をメインテーマに、哲学・神秘思想の研究と著作に励む。主な著書に『フランクルに学ぶ――生きる意味を発見する30章』(日本教文社)『よくわかるギリシア哲学――知を愛し真理を求めた人々』(同文書院) などの著書を著し、雑誌へも多数寄稿。また、講演やセミナーにも数多く出演している。ホームページ:http://www.interq.or.jp/sun/rev-1/ 四六判 230ページ
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人はなぜ治るのか 〔増補改訂版〕 現代医学と代替医学にみる治癒と健康のメカニズム
¥2,750
偽薬の治癒力、互いに矛盾する各種代替療法の効果──人間の「癒し」に潜む謎に、米国心身医学の権威が挑戦。唯物論的な医学の限界を示し、医学の未来像を考察した名著! 増補改訂版 商品の目次 1 治療と治癒──ホメオパシーの不可解な治験例 ホメオパシーで治った?/類は類を治し、小は多より大なり/ホメオパシーはなぜ効くのか 2 健康とは何か <健康>とは<全体>である──<完全>としての<全体>/<健康>とは<全体>である──<平衡>としての<全体>/健康と病気の十大原理 3 治癒とは何か 治癒の本質 4 奇々怪々の諸治療法総覧──あなたはどれを選ぶか アロパシー医学/三代異端医学──オステオパシー、カイロプラクティック、ナチュロパシー/東洋医学/シャーマニズム、マインド・キュアー、信仰療法/心霊治療/ホリスティック医学/クワッカリー(にせ医療)/すべての治療法に共通するものは何か 5 心とからだ イボはなぜとれる/プラシーボ反応/活性プラシーボとしての医療/心がもつさまざまな力 6 紀元二〇〇〇年の健康と治癒 医学者が物理学者から学ぶべきこと/二一世紀のニューメディスン 著者プロフィール ワイル,A.(アンドルー) ハーヴァード大学医学校卒。医学研究者、臨床医、アリゾナ大学医学学校社会医学部副部長。代替医学・民族精神薬理学・心身相関・自然治癒の実践的研究での世界的な権威。著書に『太陽と月の結婚』(日本教文社)、『癒す力、治る力』(角川書店)、『ワイル博士のナチュラル・メディスン』(春秋社)他がある。合衆国議会「がんの代替療法研究委員会」の評議員でもあり、医学研究と治療分野での功績により、「ノーマン・E・ジンバーグ賞」を受賞。 上野圭一 1941年生まれ。早稲田大学英文科卒。東京医療専門学校卒。翻訳家・鍼灸師。総合健康研究所主宰。日本ホリスティック医学協会理事。著書に『ナチュラル・ハイ』(海竜社)、訳書に『永遠の別れ』『人はなぜ治るのか〔増補改訂版〕』『心が生かし 心が殺す』『バイブレーショナル・メディスン』『がん──ある<完全治癒>の記録』『がん療法百科 上下』『太陽と月の結婚』『ドクター・オイルの現代アメリカ健康学』(以上、日本教文社)、『ワイル博士のナチュラル・メディスン』『クォンタム・ヒーリング』『癒しのメッセージ』『ヘッド・ファースト』(春秋社)など多数。 四六判上製 404ページ
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ブーバーに学ぶ
¥1,760
平和の哲学者があなたに教える、幸せな人間関係への道 ユダヤ人でありながらもイスラエルとアラブの和解のために生涯を捧げ、両民族から等しく尊敬された、偉大なる「平和の哲学者」マルティン・ブーバー(1878―1965)。他者と自己のうちに等しく「神」を見出す《我と汝》の思想は、アインシュタインをはじめ多くの偉人からの共感を得た。 本書は波乱に満ちた彼の生涯をたどりながら、私たちが日々の生活の中で「他者」と本当にわかり合い、争いの人間関係から自由になるための知恵の数々を紹介する。 ●本書を推薦します● 聖路加国際病院理事長 日野原重明先生 「20世紀最高の哲学者ブーバーの遺した言葉は、近代人への愛と平和の具現を期待させるメッセージを私たちに与えてくれる。 いまや恨みを恨みで報いる連鎖反応として始まった戦争の世紀にあって、ブーバーのメッセージは苦悩する近代人の目に明るい希望をもたせるものになるのではないかと思う。 ブーバー哲学の基本となる「我―汝の関係」から生まれる愛と平和の哲学とその実践のメッセージこそは、戦いで始まった21世紀を救う原動力となることを私は信じて疑わない。」 商品の目次 1――苦しみは人生の真理が姿を変えたものであり、神があなたと一緒にいるという合図である。 《ブーバー哲学の核心〈我―汝〉の関係》 2――真の人間性は、利害関係のない人や、立場が下の人に対して、どのような態度を取るかでわかる。 《人間を孤独にし社会を殺伐とさせる〈我―それ〉の関係》 3――人は成長するほど孤独になっていく。しかし、孤独になるほど真の出会いは近づいている。 《ブーバーの思想形成に大きな影響を与えた母親喪失の体験》 4――真理をつかむには、権威ではなく魂の声に従え。真理を伝えるには、単純素朴な事実のみを語れ。 《父と祖父母からの影響。少年時代の出来事》 5――秩序も生きる意味も存在するという信念が、苦難を乗り越える際の大きな原動力となる。 《ブーバーの頭を悩ませた時間と空間の問題》 6――救世主を待っている限り救世主はやってこない。私たちひとりひとりが救世主なのだから。 《ブーバー哲学の母体となったハシディズムとカバラの教え》 7――優しくなければ厳しく愛せない。厳しくなければ優しく愛せない。 《生涯の伴侶との出会い》 8――自分の不幸を癒す最強の祈りの言葉「世界の不幸が癒えますように」 《シオニズム運動への参加》 9――荒々しい波に乗ったサーファーほど遠くまで進むように、荒々しい運命に乗った人ほど進歩していく。 《神秘主義と老子の教え》 10――人生にひそむ最高の価値をつかむためには、危険に満ちた冒険に旅立たねばならない。 《「聖なる不安定」と「狭い尾根」》 11――人生で出会うのは、「悪の仮面をつけた善」、「苦悩の仮面をつけた喜び」、「俗の仮面をつけた聖」である。仮面を剥がせ。 《ハシディズムの本質に迫る》 12――絶望した人間を救うのは、「こんな人が世の中にいる。それだけでも人生には生きる意味がある!」と思わせる人物との出会いである。 《第一次世界大戦と神秘主義との決別》 13――人の欠点を改めるには、自分の欠点を改めればよい。相手は欠点を改めることを学ぶだろうから。 《ブーバーに理想社会の本質を教えた社会運動家ランダウアー》 14――生々しい感覚が感じられないようでは、人は真に生きていることにならない。 《ランダウアーの非業の死、そしてイスラエル国家建設の苦悩》 15――真実の愛は、一方的に与えるだけでなく、相手の愛を必要とし、求めるときに生まれる。 《戦場で書き留められたローゼンツヴァイクの『救済の星』》 16――観察のまなざしは冷たく、見つめるまなざしは暖かい。見つめ合う関係の中で人間の魂は癒されていく。 《ブーバーの最高傑作『我と汝』が警告する〈我―それ〉の狂気》 17――あなたのことを待っている人が必ずいる。その人と出会い、意味ある何かをするために、人は地上に派遣されてきたのだから。 《真実の愛の関係性=〈我―汝〉の思想》 18――すぐれた作品は、自分を生み出すのにもっともふさわしい人間を選んで地上に生まれてくる。 《神の属性が凍結された〈それ〉としての芸術》 19――人間は問う。「世界には何の意味があるのか」世界も問う。「あなたには何の意味があるのか」 《〈永遠の汝〉である神と人間による世界秩序の創造》 20――神はユーモアを愛する。苦しいときほど笑いの種を探せ。思わぬ救いがもたらされるだろう。 《ローゼンツヴァイクとの旧約聖書の新訳》 21――神は苦難で人間を鋭い矢にする。ふさわしい時期がきたとき世界に向けて放つために。 《人間の苦難の意味とは》 22――他者の開かれた心を通らなければ、人間は本当に世界に生まれてくることはできない。 《忍び寄るナチスの迫害。子供たちへのメッセージ》 23――悪人はいない。発展途上の善人がいる。敗者はいない。成功に向け学んでいる者がいる。 《ナチスへの抵抗。人類の悪の起源》 24――悪を滅ぼすことが救済ではなく、悪を救うことが真の救済である。 《神の蝕―神はどこに隠れてしまったのか?》 25――暴力が人と人を結び付けることはない。敵対状態か、奴隷状態をもたらすだけである。 《ユダヤとアラブの和解に向けて不屈の戦いに挑む》 26――規則を受け入れる前に自らに問いかけよ。それは今この場の私に求められているのか? 《宗教や民族間の争いを終結させるために》 27――人間にとって致命的なのは宿命を信じることだ。宿命を否定することで人間は自由になる。 《ブーバー思想の精神療法への応用》 28――教師に欠点があることは問題ではない。欠点を克服する勇気を生徒に示せないのが問題なのだ。 《ブーバー思想に基づく真の教育への導き》 29――現代人は、他人の言行が嘘ではないか、何かたくらんでいるのではないかと疑い、相手の仮面を剥ぐほうが、話を聞くよりも大切になっている。 《世界平和の樹立に向けて》 30――新しく始めることを忘れてしまわないならば、老年というのは一つのすばらしい事柄である。 《最晩年の活動と死》 著者プロフィール ■斉藤啓一 1960年、東京都生まれ。意識の覚醒をメインテーマに、哲学・神秘思想の研究と著作に励む。主な著書に『フランクルに学ぶ――生きる意味を発見する30章』(日本教文社)『よくわかるギリシア哲学――知を愛し真理を求めた人々』(同文書院) などの著書を著し、雑誌へも多数寄稿。また、講演やセミナーにも数多く出演している。ホームページ:http://www.interq.or.jp/sun/rev-1/ 四六判 360ページ
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なぜあなたは我慢するのか エソテリックライフのすすめ
¥1,431
実際的な自己覚醒と自己変革の方策を示し、人生の様々な不安や緊張からあなたを解放する第三の現実的処世論。新しい活力を生む霊的生活法を詳述。 商品の目次 1 癒やしと爽やかさをあなたのものに 2 トータルな自己変革 3 日々の人間関係を克服しよう 4 宇宙的幸福論 5 心の力を増す秘訣 6 悩みを解決する新しい道 7 天来自然の生き方 8 自由への王道 9 自信と統制を得るには 10 トラブルとストレスの解消法 11 実際的な報いを得る方法 12 この安らかな揺るぎなき生へ 著者プロフィール ■ハワード,V.(ヴァーノン) アメリカの光明思想家。1918年、マサチューセッツ州ヘイヴァビルに生まれ、カリフォルニアに移り、スピリチュアルな、また心理的な問題について研究、著作、講演活動を始める。彼の著作物は600万人の読者をもつといわれ、すでにこの方面の古典的な地位を確立している。 ■川口正吉 四六判 256ページ
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嫁姑 大調和して掴んだ幸せ
¥472
シリーズ・女の幸せを求めて 生長の家『白鳩』体験手記選 (5) 心の底から「お姑(かあ)さん、ありがとう」と言えた時… シリーズ第5巻の本書は、夫の母親との間で、深刻な悩みや葛藤を抱えた女性が、姑を自分の本当の母親として拝み、感謝したとき、嫁姑関係に調和がもたらされた体験など、生長の家の教えを学ぶなかで、姑との関係を好転させた手記を紹介。女性にとって「永遠の問題」といわれる嫁姑問題に光明をもたらす書。 ■商品の目次 編集はしがき 「村一番の勝気」と言われた姑に心の底から感謝できるまで 「大調和」してつかんだしあわせ 義母に、里の母の姿を観たとき、長年の嫁姑の争いが消えた 星の数ほどのご恩に気づいて生れ変わった私 亡き姑が見守ってくれている—「今」を感謝して生きる 35年かかって心通い合った姑と私 神さまは夫の両親の愛となって ”恐怖も病気もない世界”を知って健康になりました。いま、家業も順調です ■著者プロフィール 日本教文社 株式会社日本教文社は昭和9年11月の設立以来、1,900万部を突破して、多くの人に読まれ続けている生長の家創始者 谷口雅春著 『生命の實相』 の刊行をはじめ、メディア活動を通して、ありとしあらゆるものを生かす21世紀型の幸せを築くライフスタイルを提唱し、環境問題、生き方、哲学、思想書などを出版いたしております。 心の底から「お姑(かあ)さん、ありがとう」と言えた時… 新書判 ページ数 88 発売日 2004/09/01 ISBN 9784531024551
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私はこうして癌が治った 25人の体験記
¥1,100
ズバリ「癌」を克服した人々25人の治癒体験を収録。いかなる心の持ち方で癌が発生するか、いかなる心境になれば癌は消滅するか等、現代医学を超えた処方箋を与える希望の書。 ■商品の目次 はしがき 第一章 癌、恐るるに足らず 第二章 治癌過程の哲學的考察 第三章 症例の研究・治癒の心理過程 ■著者プロフィール 谷口雅春 「生長の家」創始者。明治26年(1893)11月22日、兵庫県兵庫県八部郡烏原村(現在の神戸市兵庫区)に生まれる。旧名=正治。大正3年(1914)、早稲田大学文学部英文科中退。求道生活に入る。昭和5年(1930)3月に「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。これが生長の家のはじまりである。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。上記、雑誌記事をまとめた『生命の實相』は通算1,900万部を超え、今なお多くの人々に読み継がれている。このほか『真理』(全11巻)『谷口雅春著作集』(全10巻)『新選谷口雅春選集』(全20巻)『新選谷口雅春法話集』(全12巻)『法華経解釈』『人生読本』等、400冊以上の著書がある。また神示には「七つの燈臺の點燈者の神示」などがあり、霊感に導かれて綴った自由詩(のちにお経となった)「甘露の法雨」「天使の言葉」などがある。昭和60年(1985)6月17日、ご逝去(満91歳) 46変判 ページ数 212 ISBN 9784531050024
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心と癌 癌症状を克服した人々の貴重な記録
¥1,927
心と癌の関係を、宗教的、精神身体医学的見地などから幅広く解明。心の持ち方を変えることで“癌治癒”の喜びを得た人々の体験数十件を傍証して、多くの癌患者に希望の光をともす。 ■商品の目次 第1章 前癌症状ポリプの消滅について 第2章 心の持ち方で癌は治るか 第3章 発癌物質と抑圧感情の関係 第4章 高級霊・杉本文夫君の死をめぐって 第5章 癌治癒に対する精神的曙光 第6章 癌は症候群に過ぎない 第7章 精神科学から観た発癌とその治癒 第8章 池田前首相と癌について 第9章 癌病源ウイルス説について 第10章 癌は食餌の改善で治るか (ほか) ■著者プロフィール 谷口雅春 「生長の家」創始者。明治26年(1893)11月22日、兵庫県兵庫県八部郡烏原村(現在の神戸市兵庫区)に生まれる。旧名=正治。大正3年(1914)、早稲田大学文学部英文科中退。求道生活に入る。昭和5年(1930)3月に「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。これが生長の家のはじまりである。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。上記、雑誌記事をまとめた『生命の實相』は通算1,900万部を超え、今なお多くの人々に読み継がれている。このほか『真理』(全11巻)『谷口雅春著作集』(全10巻)『新選谷口雅春選集』(全20巻)『新選谷口雅春法話集』(全12巻)『法華経解釈』『人生読本』等、400冊以上の著書がある。また神示には「七つの燈臺の點燈者の神示」などがあり、霊感に導かれて綴った自由詩(のちにお経となった)「甘露の法雨」「天使の言葉」などがある。昭和60年(1985)6月17日、ご逝去(満91歳) 46判 ページ数 310 ISBN 9784531050277
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感謝の奇蹟
¥1,650
本書で語られる人々は皆「奇蹟的」な体験を経て病気や不幸から立ち上がった人々である。しかしそれは本当は当り前のことで、「感謝」によって奇蹟はいくらでも起こると筆者は説く。 ■商品の目次 『甘露の法雨』は癒す 感謝と『甘露の法雨』 『甘露の法雨』は有難い 『甘露の法雨』をあてる 懺悔する心 現象は消える 魂が救われる話 和解のすばらしさ 心の力 自然の力と神の力 (他) ■著者プロフィール 谷口清超 大正8年(1919)10月23日、広島市に生まれる。東京大学文学部を卒業。 昭和17年(1942)、『生命の實相』にふれて深い信仰体験を得る。やがて生長の家創始者・谷口雅春氏に師事。昭和21年(1946)、谷口雅春氏の長女、谷口恵美子・生長の家 前白鳩会総裁と結婚。以後、生長の家副総裁として日本全国はもとより海外に教えを宣布する。昭和60年(1985)11月、生長の家総裁の法燈を継承する。平成20年(2008)10月28日、ご逝去(満89歳)。『谷口清超ヒューマン・ブックス(全10巻)』『谷口清超新書文集(全10巻)』(日本教文社刊)など多数がある。 46判 ページ数 264 ISBN 9784531050536
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流産児よやすらかに 親と子の運命を支配する流産児供養
¥1,362
非行、暴力、登校拒否──荒ぶ現代青少年群像。子の反抗に悶え苦しむ親とその家族。「堕胎」という名の子殺しが生んだ現代の悲劇。本書は、そうした親と子が共に救われる道を示す。 ■商品の目次 序章 人工妊娠中絶をした父母の為に 第一章 十代の性と非行 第二章 登校拒否、ノイローゼ、無気力症 第三章 十代の反抗 第四章 サラ金地獄 第五章 海よりも深く、山よりも高く 第六章 堕胎による夫婦の不調和 第七章 六千万中絶児の霊よやすらかに 第八章 光は普く社会の隅々までも 付録 流産児供養の仕方 ■著者プロフィール 楠本加美野 大正11年千葉県野田市に生れる。高等小学校卒業後、鉄道省官房研究所に勤めるかたわら、夜は私立高輪工業学校に通学する。自らの病気がきっかけで生長の家の教えにふれて以来、数々の奇跡的体験をする。その後、宇治道場に奉職。山梨県教化部長を経て、富士河口湖練成部長及び総務、本部練成道場総務、本部理事、宇治別格本山総務等を歴任。生長の家長老。 46判 ページ数 296 発売日 1984/01/01 ISBN 9784531061495
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やる気療法 セラピー メンタル・からだ・気・人間関係のトータルパワー
¥1,707
やる気が出る本。いのちのエネルギーである《やる気》が出れば、仕事も人間関係もすべてうまく行く! ベテラン心理療法家が心も気力も体力も充実する《やる気》のパワーアップ論を展開。 ■商品の目次 プロローグ いきいきと生きるために 第1章 自分を生かしていますか? 第2章 プラス志向で生きていますか? 第3章 やる気は引き出し、育てるものです 第4章 やる気はメンタルパワーで伸ばせます 第5章 “元気”がやる気の源です 第6章 支え合う方がやる気は高まります 第7章 〈つながり〉がやる気を生みます やる気―14のキーワード ■著者プロフィール 近藤裕 サイコセラピスト(心理療法士)、教育学博士(臨床心理)。 1928年、千葉県生まれ。早稲田大学専門部を経て西南学院大学を卒業。九州大学教育心理学教室で学び、米国へ留学。1963年から1968年まで日本パプテスト連盟・百合丘キリスト教会牧師。1971年 から米国バークレー市のヘリック・メモリアル病院で心理相談室長を12年間務めた。帰国後は、東京女子大学、昭和大学藤が丘病院で講師を務めたほか、企業向けセミナー、臨床、講演、執筆など、精力的に活動した。2010年9月8日、召天。 著訳書は、『医者に行く前に気づく本』『やる気療法』『やる気のわくわくワークブック』『二人で作る幸せな結婚』(以上、日本教文社刊)など、100冊に上る。 B6判 ページ数 252 発売日 1993/01/01 ISBN 9784531062485
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やる気のわくわくワークブック 7日間で自分らしい生き方が見えてくる
¥1,561
やる気が育つ本。まず、自己チェック。そしてエクササイズ。1週間で、あなたの《やる気》の木がどんどん育つ! わくわくと自分らしく生きたい人のための「やる気療法」のワーク篇。 ■商品の目次 1日目 あなたの《やる気度》は? 2日目 あなた自身を見つめよう! 3日目 あなたと仕事・組織の関係を見つめよう! 4日目 人間関係のパワー! 5日目 あなたが変化するために! 6日目 あなたが自分らしく生きるために! 7日目 さらに飛躍するために! やる気14のキーワード ■著者プロフィール 近藤裕 サイコセラピスト(心理療法士)、教育学博士(臨床心理)。 1928年、千葉県生まれ。早稲田大学専門部を経て西南学院大学を卒業。九州大学教育心理学教室で学び、米国へ留学。1963年から1968年まで日本パプテスト連盟・百合丘キリスト教会牧師。1971年 から米国バークレー市のヘリック・メモリアル病院で心理相談室長を12年間務めた。帰国後は、東京女子大学、昭和大学藤が丘病院で講師を務めたほか、企業向けセミナー、臨床、講演、執筆など、精力的に活動した。2010年9月8日、召天。 著訳書は、『医者に行く前に気づく本』『やる気療法』『やる気のわくわくワークブック』『二人で作る幸せな結婚』(以上、日本教文社刊)など、100冊に上る。 五十嵐敏晴 46判 ページ数 230 発売日 1993/01/01 ISBN 9784531062492
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強迫神経症は治る 「こだわる心」から「流れる心」へ
¥1,498
対人恐怖症、不潔恐怖症、雑念恐怖症、不完全恐怖症のすべてが治る! 自らも症状に苦悩した著者が、心のゴミやチリにとらわれない、明るく前向きな「流れる心」による克服法を明示。 ■目次 第1章 心の病気について 第2章 「強迫観念と強迫行為」の恐怖の実態 第3章 対人恐怖症(視線恐怖・赤面恐怖) 第4章 不潔恐怖症 第5章 雑念恐怖症 第6章 不完全恐怖症 ■著者プロフィール 和久廣文 昭和8年、千葉県生まれ。心理克服センター所長。自身の体験に基づいて、独自の心理療法を開発。特に神経症に苦悩する人々とその家族への「理解」「共感」「客観性」を駆使した指導で数多くの成果をあげている。主な著書に『強迫神経症は治る』(日本教文社)、『不安神経症は治る』(日本教文社),『強迫神経症克服マニュアル』(日本教文社),『家族に贈る強迫神経症の援助法』(日本教文社),『症状別 神経症は治る 1』(日本教文社)、『新版 あなたの「強迫神経症」』(オーエス出版)などがある。 46判 ページ数 210 発売日 1994/01/01 ISBN 9784531062577
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いじめとの闘いと再起 わが子を救った母親の手記
¥1,442
いじめに苦しむわが子を救おうと、真正面から取り組む母親と立派に立ち直ってゆく息子。本書は学校、教師、友達、家族が、いじめ解決のために何をなすべきか、母親の視点から綴った感動的な手記。 ■商品の目次 【目次より】 第1章 春の嵐 4万円の行方 無言の徹夜 4年生になった幸雄 繰り返す悪事 第2章 雲の峰 剣道開始、通知表のB 新しい新庄行き 変速ギアの自転車 つらかったこの1年 第3章 草の実飛ぶ 5年生になって わが家の長男だから 姉と弟 中学一年生の旅 第4章 づづく冬枯れ またも、またも悪事を 一日一個の英単語 明暗の日々 行きたい! 高校へ 第5章 陽光さんさん 難関突破 春鳥のように ■著者プロフィール 阿木理惠 主婦。自分の息子へのいじめの体験記録を10年間に渡って書き綴り、産経新聞に大きく紹介される。 B6判 ページ数 222 発売日 1995/01/01 ISBN 9784531062706