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フロイド選集2.精神分析入門 下 <オンデマンド版>
¥4,180
リビドー理論、エディプス・コンプレックス、死への願望等、無意識解明のための概念を体系的に概説。上巻には「失錯行為」「夢」、下巻には「神経症学総論」を収める。 ■商品の目次 第三部 神経症学総論 第十六講 精神分析と精神医学 第十七講 症候の意味 第十八講 外傷への固定、無意識 第十九講 抵抗と抑圧 第二十講 人間の性生活 第二十一講 リビドーの発達と性的体制 第二十二講 発達および退行の観点 病因論 第二十三講 症候形成の経路 第二十四講 普通の神経質 第二十五講 不安 第二十六講 リビドー理論とナルチシズム 第二十七講 転移 第二十八講 分析療法 ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 井村恒郎 訳 明治39年生まれ。昭和4年京都帝国大学文学部哲学科卒、昭和9年東京帝国大学医学部卒、10年東京帝国大学医学部附属病院精神科助手、15年外来診療所医長、16年軍事保護院傷痍軍人下総療養所医官、22年国立国府台病院副院長兼神経科医長、24年国立東京第一病院精神科医長を経て、27年国立精神衛生研究所所長兼心理学部長。30年日本大学医学部教授、48年名誉教授、56年没。我が国の失語研究の第一人者として知られた。主な著訳書に『神経症とは何か』『心理療法』『現代病』のほか、『フロイド選集1精神分析入門上』『フロイド選集2精神分析入門下』『フロイド選集4自我論』などがある。 馬場謙一 訳 昭和9年生まれ。昭和33年東京大学文学部独文科卒、37年慶応義塾大学医学部医学科卒、42年慶応義塾大学大学院医学研究科精神医学専攻博士課程修了、昭和42年斎藤病院医師を経て、47〜49年旧西ドイツ・ゲッティンゲン大学留学。51年群馬大学助教授、58年教授、のち横浜国立大学教授、中部大学教授を経て、放送大学客員教授。著書に『精神科の窓から』『精神科臨床と精神療法』、編著に『日本人の深層分析』(全12巻・みすず書房)、共編に『スクールカウンセリングの基礎と経験』、訳書に『精神分裂病』『フロイド選集1精神分析入門上』『フロイド選集2精神分析入門下』などがある。 B6変判 ページ数 370 ISBN 9784531080816
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フロイド選集4.自我論 <オンデマンド版>
¥4,070
精緻な臨床観察の結果、人格を超自我・自我・エスに三分解し、その情欲エネルギーと理性の絶えざる葛藤の実態をついて、集団がもつ破壊本能をみごとに洞察した。近代自我心理学に変革をもたらした書。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 快感原則の彼岸 集団心理学と自我の分析 無意識について 自我とエス あとがき 改訂版あとがき 用語解説 索引 ■原書タイトル Jenseits des Lustprinzips Massenpsychologie und Ich-Analyse Das Unbewußte Das Ich und das Es ■原書見出し Jenseits des Lustprinzips(1920) Massenpsychologie und Ich-Analyse(1921) Das Unbewußte(1915) Das Ich und das Es(1923) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 井村恒郎 訳 明治39年生まれ。昭和4年京都帝国大学文学部哲学科卒、昭和9年東京帝国大学医学部卒、10年東京帝国大学医学部附属病院精神科助手、15年外来診療所医長、16年軍事保護院傷痍軍人下総療養所医官、22年国立国府台病院副院長兼神経科医長、24年国立東京第一病院精神科医長を経て、27年国立精神衛生研究所所長兼心理学部長。30年日本大学医学部教授、48年名誉教授、56年没。我が国の失語研究の第一人者として知られた。主な著訳書に『神経症とは何か』『心理療法』『現代病』のほか、『フロイド選集1精神分析入門上』『フロイド選集2精神分析入門下』『フロイド選集4自我論』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 354(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026043
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フロイド選集6.文化論 <オンデマンド版>
¥4,730
現代の文化社会に潜在する崩壊の先ぶれ、人間の自己破壊性と悲劇性。フロイドはこの現象の源流を未開社会人の慣習性風俗に求め、独自の分析法であざやかに論破してみせる。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 文化の中の不安 トーテムとタブー はしがき 1近親性交畏避 2タブーの感情の両価性 3アミニズム、魔術、および思考の全能 4トーテミズムの幼児性回帰 改訂版あとがき 索引 ■原書タイトル Das Unbehagen in der Kultur Totem und Tabu ■原書見出し Das Unbehagen in der Kultur(1930) Totem und Tabu(1912) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 吉田正己 訳 大正10年生まれ。昭和22年東京帝国大学文学部ドイツ文学科卒。NHKテレビ「ドイツ語講座」を受け持った事もある。昭和52年没。共著に『ドイツ文学史』、訳書にムージル『若きテルレスの惑い』、シラー『たくみと恋』ほか、『フロイド選集6 文化論』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 422(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026067
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フロイド選集7. 芸術論 <オンデマンド版>
¥4,400
人々が表面的な芸術論を繰り返している時、フロイドの鋭い目は作品の深部に根ざす謎を看破した。本書の“異端者の美学”は問題をはらみながらも現代人の文化ペシミズムを超克する道を明示する。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 詩人と空想すること レオナルド・ダ・ヴィンチの幼年期のある思い出 小箱選びのモティーフ ミケランジェロのモーゼ 精神分析的研究からみた若干の性格典型 『詩と真実』にみられる幼年時代の一記憶 無気味なもの ユーモア ドストエフスキーと父親殺し 改訂版あとがき 索引 ■原書タイトル Der Dichter und das Phantasieren Eine Kindheitserinnerung des Leonardo da Vinci Das Motiv der Kästchenwahl Der Moses des Michelangelo ■原書見出し Der Dichter und das Phantasieren(1908) Eine Kindheitserinnerung des Leonardo da Vinci(1910) Das Motiv der Kästchenwahl(1913) Der Moses des Michelangelo(1914) Einige Charaktertypen aus der psychoanalytischen Arbeit(1915) Eine Kindheitserinnerung aus „Dichtung und Wahrheit“(1917) Das Unheimliche(1919) Der Humor(1928) Dostojewski und die Vatertötung(1928) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 高橋義孝 訳 大正2年生まれ。昭和10年東京帝国大学文学部独文科卒。2年間ドイツに留学。内田百聞に師事し、戦後、東京高校、九州大学、慶応義塾大学、名古屋大学、桐朋大学教授を歴任。昭和30年「森鴎外」で読売文学賞。心理学を援用した「文学研究の諸問題」や「ファウスト」などの翻訳でも有名。ほかに『近代芸術観の成立』『高橋義孝文芸理論著作集 』、エッセイ『すこし枯れた話』『酒客酔話』などがある。また、大相撲を愛し、39年から横綱審議委員会の委員をつとめ、56年より平成2年まで第4代委員長、横綱推薦内規の改革案を提言した。平成7年没。著訳書に『森鴎外』『ゲーテ小伝』のほか、『フロイド選集7芸術論』『フロイド選集11夢判断上』『フロイド選集12夢判断下』『フロイド選集14 愛情の心理学』『ユング著作集1人間のタイプ』『ユング著作集2現代人のたましい』などがある。 池田鉱一 訳 昭和15年生まれ。九州大学文学部独文学科卒、九州大学大学院文学研究科独文学専攻、神戸大学助教授、鹿児島大学教授を経て、平成元年九州大学文学部助教授、6年教授。16年定年退官。17〜23年長崎外国語大学学長。はじめは中国文学を志していたが、ドイツ文学者の高橋義孝の著書『森鴎外』に感銘を受けてドイツ文学に転向。心理学者ユングの後半生の代表作である『心理学と錬金術』『結合の神秘』を翻訳した。そのほかの訳書に『フロイト書簡集』『ユング心理学入門』『トーマス・マン』『フロイド選集7芸術論』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 400(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026074
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フロイド選集8.宗教論 <オンデマンド版>
¥4,070
歴史的カトリック教を俎上にのせ、現代人の不安強迫を分析、全ヨーロッパに非難をまきおこしたフロイド学独自の論断。とくに“人間モーセと一神教”は、独創的な研究として有名。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 幻想の未来 人間モーセと一神教 人間モーセと一神教 モーセとその民および一神教 何故の戦争か あとがき 改訂版あとがき 再改訂に当って 索引 ■原書タイトル Die Zukunft einer Illusion Der Mann Moses und die monotheistische Religion Warum Krieg? ■原書見出し Die Zukunft einer Illusion.(1927) Der Mann Moses und die monotheistische Religion.(1939) Warum Krieg?(1932) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 吉田正己 訳 大正10年生まれ。昭和22年東京帝国大学文学部ドイツ文学科卒。NHKテレビ「ドイツ語講座」を受け持った事もある。昭和52年没。共著に『ドイツ文学史』、訳書にムージル『若きテルレスの惑い』、シラー『たくみと恋』ほか、『フロイド選集6 文化論』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 354(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026081
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フロイド選集10.不安の問題 <オンデマンド版>
¥3,850
歴史的カトリック教を俎上にのせ、現代人の不安強迫を分析、全ヨーロッパに非難をまきおこしたフロイド学独自の論断。とくに“人間モーセと一神教”は、独創的な研究として有名。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 幻想の未来 人間モーセと一神教 人間モーセと一神教 モーセとその民および一神教 何故の戦争か あとがき 改訂版あとがき 再改訂に当って 索引 ■原書タイトル Die Zukunft einer Illusion Der Mann Moses und die monotheistische Religion Warum Krieg? ■原書見出し Die Zukunft einer Illusion.(1927) Der Mann Moses und die monotheistische Religion.(1939) Warum Krieg?(1932) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 吉田正己 訳 大正10年生まれ。昭和22年東京帝国大学文学部ドイツ文学科卒。NHKテレビ「ドイツ語講座」を受け持った事もある。昭和52年没。共著に『ドイツ文学史』、訳書にムージル『若きテルレスの惑い』、シラー『たくみと恋』ほか、『フロイド選集6 文化論』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 354(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026081
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フロイド選集11.夢判断 上 <オンデマンド版>
¥4,180
夢の理論を精神分析の中核に据えたフロイドにとって、夢の解釈とはまさに人間の無意識解明への「王道」であった。フロイドが自己の著作の中で最も重要視し愛着を寄せた大著の決定版的名訳!(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 1 夢の問題を扱った学問的文献 夢と覚醒状態との関係/夢の材料/夢の刺激と夢の源泉/ 目が覚めるとなぜ夢を忘れてしまうのか/ 夢の心理学的特異性/夢の中の倫理的感情/ 夢理論と夢の機能/夢と精神病との関係 2 夢判断の方法──ある夢の実例の分析 3 夢は願望の充足である 4 夢の歪曲 5 夢の材料と夢の源泉 夢の中に出てくる最近のものと些末なもの/ 夢の源泉としての幼児的なもの/身体的夢源泉/類型夢 ■原書タイトル Die Traumdeutung ■原書見出し Die Traumdeutung(1900) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 高橋義孝 訳 大正2年生まれ。昭和10年東京帝国大学文学部独文科卒。2年間ドイツに留学。内田百聞に師事し、戦後、東京高校、九州大学、慶応義塾大学、名古屋大学、桐朋大学教授を歴任。昭和30年「森鴎外」で読売文学賞。心理学を援用した「文学研究の諸問題」や「ファウスト」などの翻訳でも有名。ほかに『近代芸術観の成立』『高橋義孝文芸理論著作集 』、エッセイ『すこし枯れた話』『酒客酔話』などがある。また、大相撲を愛し、39年から横綱審議委員会の委員をつとめ、56年より平成2年まで第4代委員長、横綱推薦内規の改革案を提言した。平成7年没。著訳書に『森鴎外』『ゲーテ小伝』のほか、『フロイド選集7芸術論』『フロイド選集11夢判断上』『フロイド選集12夢判断下』『フロイド選集14 愛情の心理学』『ユング著作集1人間のタイプ』『ユング著作集2現代人のたましい』などがある。 菊盛英夫 訳 明治42年生まれ。昭和8年東京帝国大学文学部独文学科卒、読売新聞記者を経て、東京大学講師、中央大学教授を歴任した。映画・文芸評論でも活躍し、ベルリン国際映画祭の審査員も務めた。平成13年没。著書に『ベルト・ブレヒト』『文学カフェ』『知られざるパリ』『昭和交情記』『文学的表現主義』『評伝トーマス・マン』の他、『フロイド選集11 夢判断上』『フロイド選集12 夢判断下』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 376(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026111
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フロイド選集12.夢判断 下 <オンデマンド版>
¥4,730
上巻で、夢判断の方法や夢の源泉、夢が願望の充足であることについて解説したフロイドは、下巻において、夢思考と夢内容、夢が何を意味するのかを、豊富な例証をとりあげて徹底的に解明する。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 6 夢の作業 圧縮の作業/移動の作業/夢のいろいろな表現手段/ 表現可能性への顧慮/夢における象徴的表現/ 実例──夢における計算と会話/ 荒唐無稽の夢──夢における知的業績/ 夢の中の情動/第二次加工 7 夢過程の心理学 夢を忘れるということ/退行/願望充足について/ 夢による覚醒──夢の機能──不安夢/ 第一次および第二次過程──抑圧/ 無意識と意識──現実 ■原書タイトル Die Traumdeutung ■原書見出し Die Traumdeutung(1900) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 高橋義孝 訳 大正2年生まれ。昭和10年東京帝国大学文学部独文科卒。2年間ドイツに留学。内田百聞に師事し、戦後、東京高校、九州大学、慶応義塾大学、名古屋大学、桐朋大学教授を歴任。昭和30年「森鴎外」で読売文学賞。心理学を援用した「文学研究の諸問題」や「ファウスト」などの翻訳でも有名。ほかに『近代芸術観の成立』『高橋義孝文芸理論著作集 』、エッセイ『すこし枯れた話』『酒客酔話』などがある。また、大相撲を愛し、39年から横綱審議委員会の委員をつとめ、56年より平成2年まで第4代委員長、横綱推薦内規の改革案を提言した。平成7年没。著訳書に『森鴎外』『ゲーテ小伝』のほか、『フロイド選集7芸術論』『フロイド選集11夢判断上』『フロイド選集12夢判断下』『フロイド選集14 愛情の心理学』『ユング著作集1人間のタイプ』『ユング著作集2現代人のたましい』などがある。 菊盛英夫 訳 明治42年生まれ。昭和8年東京帝国大学文学部独文学科卒、読売新聞記者を経て、東京大学講師、中央大学教授を歴任した。映画・文芸評論でも活躍し、ベルリン国際映画祭の審査員も務めた。平成13年没。著書に『ベルト・ブレヒト』『文学カフェ』『知られざるパリ』『昭和交情記』『文学的表現主義』『評伝トーマス・マン』の他、『フロイド選集11 夢判断上』『フロイド選集12 夢判断下』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 424(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026128
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フロイド選集15.精神分析療法 <オンデマンド版>
¥4,730
精神分析の方法と構成の仕方、分析の今後の可能性などについて精密な理論を展開し、精神分析医、一般医家に数々の示唆を与える技法論および精神分析学概説。フロイドの遺稿となった著書。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 技法論 分析技法における構成の仕事 終りある分析と終りなき分析 防衛過程における自我の分裂 精神分析学概説 注 訳者あとがき 改訂版あとがき 再改訂に当って 索引 ■原書タイトル Zur Technik Die Freudsche psychoanalytische Methode Über Psychotherapie ■原書見出し Die Freudsche psychoanalytische Methode(1904) Über Psychotherapie(1904) Die zukünftigen Chancen der psychoanalytischen Therapie(1910) Über “wilde” Psychoanalyse(1910) Die Handhabung der Traumdeutung in der Psychoanalyse(1912) Zur Dynamik der Übertragung(1912) Ratschläge für den Arzt bei der psychoanalytischen Behandlung(1912) Über Fausse Reconnaissance (“déjà raconté”) während der psychoanalytischen Arbeit(1914) Zur Einleitung der Behandlung(1913) Erinnern, Wiederholen und Durcharbeiten(1914) Bemerkungen über die Übertragungsliebe(1915) Wege der psychoanalytischen Therapie(1918) Zur Vorgeschichte der analytischen Technik(1920) Konstruktionen in der Analyse(1937) Die endliche und die unendliche Analyse(1937) Die Ichspaltung im Abwehrvorgang(1940) Abriss der Psychoanalyse(1940) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 小此木啓吾 訳 1930年、東京に生まれる。慶應義塾大学医学部卒業。フロイト研究、精神分析学における、わが国の第一人者。現在、東京国際大学大学院臨床心理学研究科教授、慶應義塾大学環境情報学部教授。のち東京国際大学人間社会学部教授を兼任。日本精神分析学会会長、小寺記念精神分析研究財団理事長なども務めた。フロイト研究、精神分析学における、わが国の第一人者。昭和53年どの組織にも帰属感を持たない現代青年を「モラトリアム人間」であると規定した「モラトリアム人間の時代」を発表、一躍有名となる。その後も「ジゾイド人間」「燃えつき症候群」などの語を広めた。他の著書に『日本人の阿闍世コンプレックス』『家庭のない家族の時代』『自己愛人間』『一・五の時代』『父と母と子、その愛憎の精神分析』『愛の真実と偽りをどうみわけるか』、訳書にダン・カイリー『ピーターパンシンドローム』『ピーターパン予防法』、『フロイド選集15精神分析療法』『フロイド選集16症例の研究』など多数。2003年没。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 452(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026159
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D.O版フロイド選集17.自らを語る
¥3,080
画期的理論である精神分析学はどのような過程を経てきたのであろうか。斯学の完成者としての著者が語る精神分析の歴史はそのままフロイドの自叙伝ともいえよう。フロイド研究者必読の書。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 自らを語る 精神分析運動の歴史について 精神分析について あとがきにかえて 改訂に当って 再改訂に当って 索引 フロイド全著作目録 原書タイトル Selbstdarstellung Zur Geschichte der psychoanalytischen Bewegung Über Psychoanalyse 原書見出し "Selbstdarstellung"(1925) Zur Geschichte der psychoanalytischen Bewegung(1914) Über Psychoanalyse(1909) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 懸田克躬 明治39年生まれ。昭和6年東北帝国大学医学部卒。昭和25年順天堂大学教授となり、36年医学部長、47年学長を歴任。医学教育振興財団理事長も務めた。平成8年没。著訳書に『愛について』『フロイド選集5 性欲論』『フロイド選集9ヒステリー研究』『フロイド選集17自らを語る』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 366(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) 発売日 2014/08/01 ISBN 9784531026173
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W・ジェイムズ著作集 1.心理学について <オンデマンド版>
¥4,180
「教師への講話」と「学生への講話」にわかれ、前者はジェイムズ心理学の核心を分かりやすく要約。後者は精神生活の弱点を警告する篇と民主主義を論ずる篇とからなる。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 序文 心理学について―教師に語るー 一 心理学と教える技術 二 意識の流れ 三 行動する有機体としての児童 四 教育と行動 五 反応の必要 六 生得的反応と習得された反応 七 生得的反応は如何なるものか 八 習慣の法則 九 観念の連合 十 興味 十一 注意 十二 記憶 十三 観念の獲得 十四 統覚 十五 意志 生活理想について―学生に語るー 一 緊張緩和の福音 二 人間における或る盲目性について 三 生活を意義あらしめるものは何か 訳註 訳者あとがき 索引 ■原書タイトル Talks to Teachers on Psychology : and to Students on Some of Life’s Ideals. ■著者プロフィール ・ジェイムズ,W.(ウィリアム) (1842年1月11日 -1910年8月26日)アメリカを代表する哲学者・心理学者。「心が変われば行動が変わり、習慣、人格、運命、人生が変わる」と主張し、その心の持ち方に注目した考え方は、欧米の知識人だけでなく、日本では西田幾多郎や宮沢賢治等に大きな影響を与えた。『心理学について』や『多元的宇宙』は、ともに彼の代表作。 ・大坪重明 訳 大正3年生まれ。東京大学文学部哲学科卒。東大副手、長野女専教授、日本大学教授。日本哲学会、科学基礎論学会会員。主な著訳書に『教養の哲学』、トレルチ『歴史主義とその克服』『W・ジェイムズ著作集1心理学について』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 350(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む)
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W・ジェイムズ著作集 2.信ずる意志 <オンデマンド版>
¥4,290
心理学者から哲学者への移行期に公にされた宗教および道徳に関する講演と、雑誌論文10 篇を彼自身が一巻にまとめた一般向け哲学論集。中心テーマは、哲学的立場からの信仰および道徳的信念の正当づけである。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 序 第一章 信ずる意志 第二章 人生は生き甲斐があるか 第三章 合理性の感情 第四章 反射作用と有神論 第五章 決定論のディレンマ 第六章 道徳哲学者と道徳生活 第七章 偉人とその環境 第八章 個人の重要性 訳註 訳者あとがき 索引 原書タイトル The Will to Believe and Other Essays in Popular Philosophy 著者プロフィール ジェイムズ,W.(ウィリアム) (1842年1月11日 -1910年8月26日)アメリカを代表する哲学者・心理学者。「心が変われば行動が変わり、習慣、人格、運命、人生が変わる」と主張し、その心の持ち方に注目した考え方は、欧米の知識人だけでなく、日本では西田幾多郎や宮沢賢治等に大きな影響を与えた。『心理学について』や『多元的宇宙』は、ともに彼の代表作。 福鎌達夫 大正8年生まれ。昭和17年東京帝大文学部哲学科卒。東京医科歯科大学、千葉大学教授、横浜市立大学、茨城大学講師を歴任。昭和43年没。編著書に『如是閑・八旬荘対談』、訳書にキルケゴール『死に至る病』、ヒューム『人間悟性の研究』、『W・ジェイムズ著作集2信ずる意志』などがある。
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W・ジェイムズ著作集 3.宗教的経験の諸相 上 <オンデマンド版>
¥4,840
1901 年から二年かけてエジンバラ大学で行われたギフォード講義は、宗教に関する不朽の名著として知られている。人間の心にひそむ深い宗教的欲求の諸相が豊富な材料を駆使して解明される。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 原著序 第1講 宗教と神経学 第2講 主題の範囲 第3講 見えない者の実在 第4・5講 健全な心の宗教 第6・7講 病める魂 第8講 分裂した自己とその統合の過程 第9講 回心 第10講 回心−結び 訳註 訳者あとがき 索引 ■原書タイトル The Varieties of Religious Experience ■著者プロフィール ・ジェイムズ,W.(ウィリアム) (1842年1月11日 -1910年8月26日)アメリカを代表する哲学者・心理学者。「心が変われば行動が変わり、習慣、人格、運命、人生が変わる」と主張し、その心の持ち方に注目した考え方は、欧米の知識人だけでなく、日本では西田幾多郎や宮沢賢治等に大きな影響を与えた。『心理学について』や『多元的宇宙』は、ともに彼の代表作。 ・桝田啓三郎 訳 明治37年生まれ。法政大学卒。千葉大学、東京都立大学などで教鞭。 卓越した語学力の持ち主であり、キルケゴール、ウィリアム・ジェームズ、フォイエルバッハ、フィヒテ、ベルクソン、デカルトを翻訳。特にキルケゴールについては、独学でデンマーク語を学んで原典から翻訳した。日本キルケゴール協会会長もつとめた。平成2年没。訳書にキルケゴール『反復』、『W・ジェイムズ著作集3宗教的経験の諸相上』『W・ジェイムズ著作集4宗教的経験の諸相下』『W・ジェイムズ著作集5プラグマティズム』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 428(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む)
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W・ジェイムズ著作集 4.宗教的経験の諸相 下 <オンデマンド版>
¥4,730
宗教を求める魂を介して、人間の本性と、さらに神秘な実在の根底を探ろうとしたもので、およそ宗教の問題に関心を持つものの必読書といえる。“宗教的経験の諸相”は巷間に最も知られた彼の主著である。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 第11・12・13講 聖徳 第14・15講 聖徳の価値 第16・17講 神秘主義 第18講 哲学 第19講 その他の特徴 第20講 結論 後記 訳註 訳者あとがき 索引 ■原書タイトル The Varieties of Religious Experience ■著者プロフィール ・ジェイムズ,W.(ウィリアム) (1842年1月11日 -1910年8月26日)アメリカを代表する哲学者・心理学者。「心が変われば行動が変わり、習慣、人格、運命、人生が変わる」と主張し、その心の持ち方に注目した考え方は、欧米の知識人だけでなく、日本では西田幾多郎や宮沢賢治等に大きな影響を与えた。『心理学について』や『多元的宇宙』は、ともに彼の代表作。 ・桝田啓三郎 訳 明治37年生まれ。法政大学卒。千葉大学、東京都立大学などで教鞭。 卓越した語学力の持ち主であり、キルケゴール、ウィリアム・ジェームズ、フォイエルバッハ、フィヒテ、ベルクソン、デカルトを翻訳。特にキルケゴールについては、独学でデンマーク語を学んで原典から翻訳した。日本キルケゴール協会会長もつとめた。平成2年没。訳書にキルケゴール『反復』、『W・ジェイムズ著作集3宗教的経験の諸相上』『W・ジェイムズ著作集4宗教的経験の諸相下』『W・ジェイムズ著作集5プラグマティズム』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 424(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む)
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W・ジェイムズ著作集 5.プラグマティズム <オンデマンド版>
¥3,850
プラグマティズムは、もっともアメリカ的なものの考え方であり、今日のアメリカ社会と文化を築き上げてきた基調である。それを初めて対系づけ、ヨーロッパの伝統的な思考方法を打破した不朽の名著である。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 序 第一講 哲学におけるこんにちのディレンマ 第二講 プラグマティズムの意味 第三講 若干の形而上学的問題のプラグマティズム的考察 第四講 一と多 第五講 プラグマティズムと常識 第六講 プラグマティズムの真理観 第七講 プラグマティズムと人本主義 第八講 プラグマティズムと宗教 訳註 年表 著書目録 訳者あとがき 索引 ■原書タイトル Pragmatism : A New Name for Some Old Way of Thinking ■著者プロフィール ・ジェイムズ,W.(ウィリアム) (1842年1月11日 -1910年8月26日)アメリカを代表する哲学者・心理学者。「心が変われば行動が変わり、習慣、人格、運命、人生が変わる」と主張し、その心の持ち方に注目した考え方は、欧米の知識人だけでなく、日本では西田幾多郎や宮沢賢治等に大きな影響を与えた。『心理学について』や『多元的宇宙』は、ともに彼の代表作。 ・桝田啓三郎 訳 明治37年生まれ。法政大学卒。千葉大学、東京都立大学などで教鞭。 卓越した語学力の持ち主であり、キルケゴール、ウィリアム・ジェームズ、フォイエルバッハ、フィヒテ、ベルクソン、デカルトを翻訳。特にキルケゴールについては、独学でデンマーク語を学んで原典から翻訳した。日本キルケゴール協会会長もつとめた。平成2年没。訳書にキルケゴール『反復』、『W・ジェイムズ著作集3宗教的経験の諸相上』『W・ジェイムズ著作集4宗教的経験の諸相下』『W・ジェイムズ著作集5プラグマティズム』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 306(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む)
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W・ジェイムズ著作集 6.多元的宇宙 <オンデマンド版>
¥3,850
本書はドイツ観念論の影響から抜け出そうとする当時の欧米哲学界の状況を紹介しながら、宇宙が多元であるという彼の理論を展開する。思想史的にも興味深い書物である。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 第一講 いろいろなタイプの哲学的な考え方 第二講 一元論的観念論 第三講 ヘーゲルとその方法 第四講 フェヒナーについて 第五講 意識の複合 第六講 主知主義に対するベルグソンの批判 第七講 経験の連続性 第八講 結論 付録〈C〉 訳者あとがき 索引 ■原書タイトル A Pluralistic Universe : Hibbert Lectures on the Current Situation in Philosophy ■著者プロフィール ・ジェイムズ,W.(ウィリアム) (1842年1月11日 -1910年8月26日)アメリカを代表する哲学者・心理学者。「心が変われば行動が変わり、習慣、人格、運命、人生が変わる」と主張し、その心の持ち方に注目した考え方は、欧米の知識人だけでなく、日本では西田幾多郎や宮沢賢治等に大きな影響を与えた。『心理学について』や『多元的宇宙』は、ともに彼の代表作。 ・吉田夏彦 訳 昭和3年生まれ。昭和26年北海道大学文学部哲学科卒。北海道大学助教授、東京工業大学助教授、教授を経て、お茶の水女子大学教授。のち立正大学教授。東京工業大学名誉教授。様々な社会事象に対して、論理的検討によるアプローチを試みた著作群で知られる。著訳書に『ことばと実在』『相対主義の季節』『論理と哲学の世界』『感情人間・論理人間』『複製の哲学』のほか、『W・ジェイムズ著作集6 多元的宇宙』など多数。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 298(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む)
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W・ジェイムズ著作集 7.哲学の諸問題 <オンデマンド版>
¥3,850
ジェイムズの哲学は体系をなさないのが基本的な特徴といってよい。しかし、思想の体系化に無関心であった訳ではなく、晩年にこの仕事に着手したが、死によって中断された、未完の体系である。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 献辞 はしがき 第1章 哲学と哲学批判 第2章 形而上学の諸問題 第3章 存在の問題 第4章 知覚と概念―概念の役割 第5章 知覚と概念―概念の誤用 第6章 知覚と概念―いくつかの帰結 第7章 一と多 第8章 一と多(続)―長所と欠点 第9章 新しさの問題 第10章 新しさと無限―概念の見地から 第11章 新しさと無限―知覚の見地から 第12章 新しさと因果関係―概念の見地から 第13章 新しさと因果関係―知覚の見地から 補 遺 信仰と信ずる権利 人間の不滅性 インガーソル講演会設立の趣旨 第二版序 人間の不滅性 原註 訳者あとがき 索引 ■原書タイトル Some Problems of Philosophy Human Immortality, Two Supposed Objections to the Doctrine ■著者プロフィール ・ジェイムズ,W.(ウィリアム) (1842年1月11日 -1910年8月26日)アメリカを代表する哲学者・心理学者。「心が変われば行動が変わり、習慣、人格、運命、人生が変わる」と主張し、その心の持ち方に注目した考え方は、欧米の知識人だけでなく、日本では西田幾多郎や宮沢賢治等に大きな影響を与えた。『心理学について』や『多元的宇宙』は、ともに彼の代表作。 ・上山春平 訳 大正10年生まれ。台湾で生まれ、台北一中、台北高校に学ぶ。昭和18年京都帝国大学文学部哲学科卒。海軍予備学生として海軍に入隊。20年8月の敗戦直前に人間魚雷回天の特攻隊員として出撃した経験を持つ。23年田辺高校教諭、同年愛知第二師範助教授を経て、29年京都大学人文科学研究所助教授、43年教授。57年同所長。59年定年退官、関西外国語大学教授。60年〜平成3年京都国立博物館館長。4〜10年京都市立芸術大学学長。歴史、宗教、日本文化などを幅広く論じ、梅棹忠夫、梅原猛らと「新京都学派」と呼ばれた。6年文化功労者。他の著書に『歴史分析の方法』『弁証法の系譜』『大東亜戦争の意味』『明治維新の分析視点』『歴史と価値』『神々の体系』『仏教思想の遍歴』『埋もれた巨像』『空海』『天皇制の深層』『日本文明史の構想』『日本の国家デザイン−天皇制の創出』などのほか、訳書に『W・ジェイムズ著作集7哲学の諸問題』などがある。平成24年没。
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エマソン選集1.自然について <オンデマンド版>
¥3,850
自然が、精神ひいては神の象徴であるという直感を描き出した処女作「自然」、人間精神の自立性と無限性を説いた「アメリカの学者」「神学部講演」等、初期の重要論文を一挙収録。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 天文学 博物学者 自然 アメリカの学者 神学部講演 自然の方法 自然 ■原書タイトル SELECTED WORKS OF RALPH WALDO EMERSON VOL. I ■原書見出し Astronomy The Naturalist Nature The American Scholar An Address delivered at Divinity College The Method of Nature Nature ■著者プロフィール エマソン,R.W.(ラルフ・ウォルドー) 1803年アメリカ・ボストンに生まれる。 父は牧師。1821年ハーバード大学を卒業。 アメリカを代表する詩人・思想家。 神と自然と人間の究極的合一を説く超越論を唱えた。 著書に『自然論』等がある。 斎藤光 訳 大正4年生まれ。英文学者・斎藤勇の長男で、弟は政治学者の斎藤真。昭和14年東京帝国大学文学部英文学科卒、東北帝国大学法文学部英文学科卒、旧制四高、一高各教授を経て、昭和25年東京大学助教授、38年教授。51年日本大学教授、58年明星大学教授。戦後日本のアメリカ文学研究を代表する一人。著訳書に『エマソン』のほか、『エマソン選集1自然について』『エマソン選集5美について』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい) 並製カバーなし ページ数 316(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026319
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エマソン選集2.精神について <オンデマンド版>
¥3,850
1841年に出版された『エッセー第1集』からの論文を収録。初期に確立された神・自然・人についての思想を「歴史」「自己信頼」「愛」「知性」等の具体的なテーマに即して展開する。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 歴史 自己信頼 償い 精神の法則 愛 友情 神 円 知性 ■原書タイトル SELECTED WORKS OF RALPH WALDO EMERSON VOL. II ■原書見出し History Self-Reliance Compensation Spiritual Laws Love Friendship The Over-Soul Circles Intellect ■著者プロフィール エマソン,R.W.(ラルフ・ウォルドー) 1803年アメリカ・ボストンに生まれる。 父は牧師。1821年ハーバード大学を卒業。 アメリカを代表する詩人・思想家。 神と自然と人間の究極的合一を説く超越論を唱えた。 著書に『自然論』等がある。 入江勇起男 訳 明治41年生まれ。東京文理大学大学院文学研究科英語英文学専攻修士課程修了、東京教育大学文学部教授。平成8年没。著訳書に『カーライル選集2英雄と英雄崇拝』『カーライル選集4妻と友へ』『エマソン選集2精神について』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい) 並製カバーなし ページ数 318(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026326
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エマソン選集3.生活について <オンデマンド版>
¥3,850
神秘主義の山巓から山麓の世俗世界へ下ったエマソンが、現実の諸問題に対処して、英知にあふれた生活指針を示す。これらの諸篇は彼の円熟した思想を伝え、彼の思想の本質を理解させるだろう。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 運 命 力 富 随想余録 幻 想 経 験 仕事と日々 悲劇的なもの 訳者あとがき 索引 ■原書タイトル SELECTED WORKS OF RALPH WALDO EMERSON VOL.III ■原書見出し Fate Power Wealth Considerations by the Way Illusions Experience Works and Days The Tragic ■著者プロフィール エマソン,R.W.(ラルフ・ウォルドー) 1803年アメリカ・ボストンに生まれる。 父は牧師。1821年ハーバード大学を卒業。 アメリカを代表する詩人・思想家。 神と自然と人間の究極的合一を説く超越論を唱えた。 著書に『自然論』等がある。 小泉一郎 訳 明治45年生まれ。昭和14年東京帝大文学部卒、東京帝大大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了、ペンシルバニア大学留学。水戸高校(旧制)、東京女子大学教授を経て、学習院大学文学部教授。アメリカ文学会、比較文学会会員。訳書にE.G.バイニング夫人著『皇太子の窓』のほか、『エマソン選集3生活について』『エマソン選集7たましいの記録』などがある。平成3年没。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい) 並製カバーなし ページ数 316(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026333
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エマソン選集4.個人と社会 <オンデマンド版>
¥3,960
奴隷問題が表面化し、南北問題が勃発した。アメリカの内乱は、多くのアメリカ知識人の場合と同様、エマソンにとっても大きな試練となった。ここにエマソンの社会批評家としての一面を表す論文を収めた。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 若いアメリカ人 改革者としての人間 ニュー・イングランドにおける改革者たち 政治について 時代について 女性について 戦争について 社会の目的 貴族主義について 逃亡奴隷法について エイブラハム・リンカーン 訳者あとがき 索引 ■原書タイトル SELECTED WORKS OF RALPH WALDO EMERSON VOL. IV ■原書見出し The Young American Man the Reformer New England Reformers Politics Lecture on the Times Woman War Social Aims Aristocracy The Fugitive Slave Law Abraham Lincoln ■著者プロフィール エマソン,R.W.(ラルフ・ウォルドー) 1803年アメリカ・ボストンに生まれる。 父は牧師。1821年ハーバード大学を卒業。 アメリカを代表する詩人・思想家。 神と自然と人間の究極的合一を説く超越論を唱えた。 著書に『自然論』等がある。 原島善衛 訳 大正3年生まれ。東大文学部卒、英米文学専攻、カリフォルニア大学留学。学習院大学教授。日本英文学会会員。昭和43年没。著訳書にチャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』、ジョージ・R・スチュアート『アメリカ文化の背景』のほか、『エマソン選集4個人と社会』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい) 並製カバーなし ページ数 332(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む ISBN 9784531026340
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エマソン選集6.代表的人間像 <オンデマンド版>
¥3,630
人間である限り可能性としては誰でもがすべて偉人なのだと説く本巻は、人間に宿る魂の現れ方をそれぞれに代表する六人の偉人により論じている。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 第一章 哲人に生きる人ープラトン 補 説 あたらしいプラトン説にせっして 第二章 神秘に生きる人ースエーデンボルグ 第三章 懐疑に生きる人ーモンテーニュ 第四章 詩歌に生きる人ーシェイクスピア 第五章 世俗に生きる人ーナポレオン 第六章 文学に生きる人ーゲーテ 訳者あとがき 索引 ■原書タイトル SELECTED WORKS OF RALPH WALDO EMERSON VOL.Ⅵ ■原書見出し Plato ; or, The Philosopher Plato : New Readings Swedenborg ; or, The Mystic Montaigne ; or, The Skeptic Shakespeare ; or, The Poet Napoleon ; or, The Man of the World Goethe ; or, The Writer ■著者プロフィール エマソン,R.W.(ラルフ・ウォルドー) 1803年アメリカ・ボストンに生まれる。 父は牧師。1821年ハーバード大学を卒業。 アメリカを代表する詩人・思想家。 神と自然と人間の究極的合一を説く超越論を唱えた。 著書に『自然論』等がある。 酒本雅之 訳 昭和6年生まれ。東京大学大学院英米文学専攻修士課程修了。お茶の水女子大学教授を経て、共立女子大学教授。著書に『アメリカ・ルネッサンスの作家たち』『ことばと永遠−エミリー・ディキンソンの世界創造』『沙漠の海』、訳書に、ホイットマン『草の葉』のほか、『エマソン選集6代表的人間像』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい) 並製カバーなし ページ数 278(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026364
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エマソン選集7.たましいの記録 <オンデマンド版>
¥4,180
兄弟のなかでも最も凡庸な才能の持ち主とみられたエマソンが、劣等感や病弱など、数々の不幸を克服して、絶対的な自己信頼を強調する立場に到達するまでの、彼の歩みの刻々を、本書のなかにたどることが出来る。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 1820年 ハーヴァード大学在学時代 1821年 ハーヴァード大学卒業 1822年 私塾教師時代 1823年 私塾教師時代 南部旅行 1824年 牧師たらんとする決意を固める 1825年 ハーヴァード大学神学部入学 病弱 1826年 病弱 南部旅行 1827年 見習牧師時代 神学部再入学 1828年 弟エドワードの発狂 エレン・タッカーと婚約 1829年 ボストン第二教会副牧師となる エレンと結婚 1830年 独自の思想を展開し始める 1831年 エレンの死 愈々思想的に深まる 1832年 ボストン第二教会牧師を辞し、欧州旅行の途にのぼる 1833年 イタリー、スイス、フランス、イギリスを旅し、十月帰国 1834年 講演者としての名声とみに高まる コンコードの「オールド・マンス」に居を定める 1835年 リディア・ジャクソンと結婚 思想の果実が豊かなみのりの時期を迎える 1836年 弟チャールズの死 処女作『自然』を出版 1837年 講演「アメリカの学者」が多くの反響をよび、超絶主義運動の中心人物となる 1838年 田園生活を楽しみつつ独自の思想の世界を深く耕す 訳者あとがき 索引 ■原書タイトル SELECTED WORKS OF RALPH WALDO EMERSON VOL.VII ■原書見出し From The Journals of Ralph Waldo Emerson, ed. by Edward Waldo Emerson and Waldo Emerson Forbes. 1909-14 ■著者プロフィール エマソン,R.W.(ラルフ・ウォルドー) 1803年アメリカ・ボストンに生まれる。 父は牧師。1821年ハーバード大学を卒業。 アメリカを代表する詩人・思想家。 神と自然と人間の究極的合一を説く超越論を唱えた。 著書に『自然論』等がある。 小泉一郎 訳 明治45年生まれ。昭和14年東京帝大文学部卒、東京帝大大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了、ペンシルバニア大学留学。水戸高校(旧制)、東京女子大学教授を経て、学習院大学文学部教授。アメリカ文学会、比較文学会会員。訳書にE.G.バイニング夫人著『皇太子の窓』のほか、『エマソン選集3生活について』『エマソン選集7たましいの記録』などがある。平成3年没。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 364(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) 発売日 2015/04/01 ISBN 9784531026371 日本教文社刊
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カーライル選集1.衣服の哲学 <オンデマンド版>
¥4,620
ドイツの大学教授トイフェルスドレックの書いた「衣服の哲学」の草稿を贈られたイギリスの編者(カーライル自身)が苦心して編纂整理するという内容。われわれの肉体は精神を包む衣服である喝破する。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 第1巻 第1章 序言、第2章 編集上の困難、第3章 追憶、第4章 特徴、第5章 着衣の世界、第6章 エプロン、第7章 雑記的・歴史的、第8章 脱衣の世界、第9章 裸体主義、第10章 純粋理性、第11章 予想 第2巻 第1章 生い立ちの記、第2章 牧歌的生活、第3章 教育、第4章 実社会に出て、第5章 ロマンス、第6章 トイフェルスドレックの悲哀、第7章 永遠の否定、第8章 無関心の中心、第9章 永遠の肯定、第10章 小憩 第3巻 第1章 近代史の一事件、第2章 教会服、第3章、象徴、第4章 奴隷生活、第5章 不死鳥、第6章 古着、第7章 組織的繊維、第8章 自然な超自然性、第9章 四周の展望、第10章 しゃれ者宗団、第11章 裁縫師、第12章 告別 訳者あとがき 索引 ■原書タイトル Sartor Resartus, The Life and Opinions of Herr Teufelsdröckh. ■著者プロフィール トマス・カーライル (1795年12月4日-1881年2月5日)スコットランドの歴史家・思想家・評論家。その言論に対して欧米でのファンは多く、日本でも、夏目漱石、内村鑑三などにも影響を与えたことで有名。「時間も空間も人間が身に着けた衣裳:感覚の一つに過ぎない」とした『衣服の哲学』や、「世界の歴史は英雄の歴史である」という立場から,歴史に影響を与えた「英雄」としての予言者、詩人、高僧、文士、また王者について論じた『英雄と英雄崇拝』は、ともに彼の代表作。 宇山直亮 訳 大正6年生まれ。東京文理科大学英文科(旧制)卒。クレアモント大学院留学、静岡大学助教授。日本英文学会、翻訳家協会、米国近代語学協会会員。著訳書に、A・ハックスレー『科学・自由・平和』『カーライル選集1衣服の哲学』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい) 並製カバーなし ページ数 388(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026418