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フロイド選集2.精神分析入門 下 <オンデマンド版>
¥4,180
リビドー理論、エディプス・コンプレックス、死への願望等、無意識解明のための概念を体系的に概説。上巻には「失錯行為」「夢」、下巻には「神経症学総論」を収める。 ■商品の目次 第三部 神経症学総論 第十六講 精神分析と精神医学 第十七講 症候の意味 第十八講 外傷への固定、無意識 第十九講 抵抗と抑圧 第二十講 人間の性生活 第二十一講 リビドーの発達と性的体制 第二十二講 発達および退行の観点 病因論 第二十三講 症候形成の経路 第二十四講 普通の神経質 第二十五講 不安 第二十六講 リビドー理論とナルチシズム 第二十七講 転移 第二十八講 分析療法 ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 井村恒郎 訳 明治39年生まれ。昭和4年京都帝国大学文学部哲学科卒、昭和9年東京帝国大学医学部卒、10年東京帝国大学医学部附属病院精神科助手、15年外来診療所医長、16年軍事保護院傷痍軍人下総療養所医官、22年国立国府台病院副院長兼神経科医長、24年国立東京第一病院精神科医長を経て、27年国立精神衛生研究所所長兼心理学部長。30年日本大学医学部教授、48年名誉教授、56年没。我が国の失語研究の第一人者として知られた。主な著訳書に『神経症とは何か』『心理療法』『現代病』のほか、『フロイド選集1精神分析入門上』『フロイド選集2精神分析入門下』『フロイド選集4自我論』などがある。 馬場謙一 訳 昭和9年生まれ。昭和33年東京大学文学部独文科卒、37年慶応義塾大学医学部医学科卒、42年慶応義塾大学大学院医学研究科精神医学専攻博士課程修了、昭和42年斎藤病院医師を経て、47〜49年旧西ドイツ・ゲッティンゲン大学留学。51年群馬大学助教授、58年教授、のち横浜国立大学教授、中部大学教授を経て、放送大学客員教授。著書に『精神科の窓から』『精神科臨床と精神療法』、編著に『日本人の深層分析』(全12巻・みすず書房)、共編に『スクールカウンセリングの基礎と経験』、訳書に『精神分裂病』『フロイド選集1精神分析入門上』『フロイド選集2精神分析入門下』などがある。 B6変判 ページ数 370 ISBN 9784531080816
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フロイド選集4.自我論 <オンデマンド版>
¥4,070
精緻な臨床観察の結果、人格を超自我・自我・エスに三分解し、その情欲エネルギーと理性の絶えざる葛藤の実態をついて、集団がもつ破壊本能をみごとに洞察した。近代自我心理学に変革をもたらした書。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 快感原則の彼岸 集団心理学と自我の分析 無意識について 自我とエス あとがき 改訂版あとがき 用語解説 索引 ■原書タイトル Jenseits des Lustprinzips Massenpsychologie und Ich-Analyse Das Unbewußte Das Ich und das Es ■原書見出し Jenseits des Lustprinzips(1920) Massenpsychologie und Ich-Analyse(1921) Das Unbewußte(1915) Das Ich und das Es(1923) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 井村恒郎 訳 明治39年生まれ。昭和4年京都帝国大学文学部哲学科卒、昭和9年東京帝国大学医学部卒、10年東京帝国大学医学部附属病院精神科助手、15年外来診療所医長、16年軍事保護院傷痍軍人下総療養所医官、22年国立国府台病院副院長兼神経科医長、24年国立東京第一病院精神科医長を経て、27年国立精神衛生研究所所長兼心理学部長。30年日本大学医学部教授、48年名誉教授、56年没。我が国の失語研究の第一人者として知られた。主な著訳書に『神経症とは何か』『心理療法』『現代病』のほか、『フロイド選集1精神分析入門上』『フロイド選集2精神分析入門下』『フロイド選集4自我論』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 354(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026043
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フロイド選集6.文化論 <オンデマンド版>
¥4,730
現代の文化社会に潜在する崩壊の先ぶれ、人間の自己破壊性と悲劇性。フロイドはこの現象の源流を未開社会人の慣習性風俗に求め、独自の分析法であざやかに論破してみせる。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 文化の中の不安 トーテムとタブー はしがき 1近親性交畏避 2タブーの感情の両価性 3アミニズム、魔術、および思考の全能 4トーテミズムの幼児性回帰 改訂版あとがき 索引 ■原書タイトル Das Unbehagen in der Kultur Totem und Tabu ■原書見出し Das Unbehagen in der Kultur(1930) Totem und Tabu(1912) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 吉田正己 訳 大正10年生まれ。昭和22年東京帝国大学文学部ドイツ文学科卒。NHKテレビ「ドイツ語講座」を受け持った事もある。昭和52年没。共著に『ドイツ文学史』、訳書にムージル『若きテルレスの惑い』、シラー『たくみと恋』ほか、『フロイド選集6 文化論』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 422(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026067
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フロイド選集7. 芸術論 <オンデマンド版>
¥4,400
人々が表面的な芸術論を繰り返している時、フロイドの鋭い目は作品の深部に根ざす謎を看破した。本書の“異端者の美学”は問題をはらみながらも現代人の文化ペシミズムを超克する道を明示する。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 詩人と空想すること レオナルド・ダ・ヴィンチの幼年期のある思い出 小箱選びのモティーフ ミケランジェロのモーゼ 精神分析的研究からみた若干の性格典型 『詩と真実』にみられる幼年時代の一記憶 無気味なもの ユーモア ドストエフスキーと父親殺し 改訂版あとがき 索引 ■原書タイトル Der Dichter und das Phantasieren Eine Kindheitserinnerung des Leonardo da Vinci Das Motiv der Kästchenwahl Der Moses des Michelangelo ■原書見出し Der Dichter und das Phantasieren(1908) Eine Kindheitserinnerung des Leonardo da Vinci(1910) Das Motiv der Kästchenwahl(1913) Der Moses des Michelangelo(1914) Einige Charaktertypen aus der psychoanalytischen Arbeit(1915) Eine Kindheitserinnerung aus „Dichtung und Wahrheit“(1917) Das Unheimliche(1919) Der Humor(1928) Dostojewski und die Vatertötung(1928) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 高橋義孝 訳 大正2年生まれ。昭和10年東京帝国大学文学部独文科卒。2年間ドイツに留学。内田百聞に師事し、戦後、東京高校、九州大学、慶応義塾大学、名古屋大学、桐朋大学教授を歴任。昭和30年「森鴎外」で読売文学賞。心理学を援用した「文学研究の諸問題」や「ファウスト」などの翻訳でも有名。ほかに『近代芸術観の成立』『高橋義孝文芸理論著作集 』、エッセイ『すこし枯れた話』『酒客酔話』などがある。また、大相撲を愛し、39年から横綱審議委員会の委員をつとめ、56年より平成2年まで第4代委員長、横綱推薦内規の改革案を提言した。平成7年没。著訳書に『森鴎外』『ゲーテ小伝』のほか、『フロイド選集7芸術論』『フロイド選集11夢判断上』『フロイド選集12夢判断下』『フロイド選集14 愛情の心理学』『ユング著作集1人間のタイプ』『ユング著作集2現代人のたましい』などがある。 池田鉱一 訳 昭和15年生まれ。九州大学文学部独文学科卒、九州大学大学院文学研究科独文学専攻、神戸大学助教授、鹿児島大学教授を経て、平成元年九州大学文学部助教授、6年教授。16年定年退官。17〜23年長崎外国語大学学長。はじめは中国文学を志していたが、ドイツ文学者の高橋義孝の著書『森鴎外』に感銘を受けてドイツ文学に転向。心理学者ユングの後半生の代表作である『心理学と錬金術』『結合の神秘』を翻訳した。そのほかの訳書に『フロイト書簡集』『ユング心理学入門』『トーマス・マン』『フロイド選集7芸術論』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 400(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026074
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フロイド選集8.宗教論 <オンデマンド版>
¥4,070
歴史的カトリック教を俎上にのせ、現代人の不安強迫を分析、全ヨーロッパに非難をまきおこしたフロイド学独自の論断。とくに“人間モーセと一神教”は、独創的な研究として有名。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 幻想の未来 人間モーセと一神教 人間モーセと一神教 モーセとその民および一神教 何故の戦争か あとがき 改訂版あとがき 再改訂に当って 索引 ■原書タイトル Die Zukunft einer Illusion Der Mann Moses und die monotheistische Religion Warum Krieg? ■原書見出し Die Zukunft einer Illusion.(1927) Der Mann Moses und die monotheistische Religion.(1939) Warum Krieg?(1932) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 吉田正己 訳 大正10年生まれ。昭和22年東京帝国大学文学部ドイツ文学科卒。NHKテレビ「ドイツ語講座」を受け持った事もある。昭和52年没。共著に『ドイツ文学史』、訳書にムージル『若きテルレスの惑い』、シラー『たくみと恋』ほか、『フロイド選集6 文化論』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 354(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026081
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フロイド選集10.不安の問題 <オンデマンド版>
¥3,850
歴史的カトリック教を俎上にのせ、現代人の不安強迫を分析、全ヨーロッパに非難をまきおこしたフロイド学独自の論断。とくに“人間モーセと一神教”は、独創的な研究として有名。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 幻想の未来 人間モーセと一神教 人間モーセと一神教 モーセとその民および一神教 何故の戦争か あとがき 改訂版あとがき 再改訂に当って 索引 ■原書タイトル Die Zukunft einer Illusion Der Mann Moses und die monotheistische Religion Warum Krieg? ■原書見出し Die Zukunft einer Illusion.(1927) Der Mann Moses und die monotheistische Religion.(1939) Warum Krieg?(1932) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 吉田正己 訳 大正10年生まれ。昭和22年東京帝国大学文学部ドイツ文学科卒。NHKテレビ「ドイツ語講座」を受け持った事もある。昭和52年没。共著に『ドイツ文学史』、訳書にムージル『若きテルレスの惑い』、シラー『たくみと恋』ほか、『フロイド選集6 文化論』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 354(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026081
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フロイド選集11.夢判断 上 <オンデマンド版>
¥4,180
夢の理論を精神分析の中核に据えたフロイドにとって、夢の解釈とはまさに人間の無意識解明への「王道」であった。フロイドが自己の著作の中で最も重要視し愛着を寄せた大著の決定版的名訳!(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 1 夢の問題を扱った学問的文献 夢と覚醒状態との関係/夢の材料/夢の刺激と夢の源泉/ 目が覚めるとなぜ夢を忘れてしまうのか/ 夢の心理学的特異性/夢の中の倫理的感情/ 夢理論と夢の機能/夢と精神病との関係 2 夢判断の方法──ある夢の実例の分析 3 夢は願望の充足である 4 夢の歪曲 5 夢の材料と夢の源泉 夢の中に出てくる最近のものと些末なもの/ 夢の源泉としての幼児的なもの/身体的夢源泉/類型夢 ■原書タイトル Die Traumdeutung ■原書見出し Die Traumdeutung(1900) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 高橋義孝 訳 大正2年生まれ。昭和10年東京帝国大学文学部独文科卒。2年間ドイツに留学。内田百聞に師事し、戦後、東京高校、九州大学、慶応義塾大学、名古屋大学、桐朋大学教授を歴任。昭和30年「森鴎外」で読売文学賞。心理学を援用した「文学研究の諸問題」や「ファウスト」などの翻訳でも有名。ほかに『近代芸術観の成立』『高橋義孝文芸理論著作集 』、エッセイ『すこし枯れた話』『酒客酔話』などがある。また、大相撲を愛し、39年から横綱審議委員会の委員をつとめ、56年より平成2年まで第4代委員長、横綱推薦内規の改革案を提言した。平成7年没。著訳書に『森鴎外』『ゲーテ小伝』のほか、『フロイド選集7芸術論』『フロイド選集11夢判断上』『フロイド選集12夢判断下』『フロイド選集14 愛情の心理学』『ユング著作集1人間のタイプ』『ユング著作集2現代人のたましい』などがある。 菊盛英夫 訳 明治42年生まれ。昭和8年東京帝国大学文学部独文学科卒、読売新聞記者を経て、東京大学講師、中央大学教授を歴任した。映画・文芸評論でも活躍し、ベルリン国際映画祭の審査員も務めた。平成13年没。著書に『ベルト・ブレヒト』『文学カフェ』『知られざるパリ』『昭和交情記』『文学的表現主義』『評伝トーマス・マン』の他、『フロイド選集11 夢判断上』『フロイド選集12 夢判断下』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 376(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026111
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フロイド選集12.夢判断 下 <オンデマンド版>
¥4,730
上巻で、夢判断の方法や夢の源泉、夢が願望の充足であることについて解説したフロイドは、下巻において、夢思考と夢内容、夢が何を意味するのかを、豊富な例証をとりあげて徹底的に解明する。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 6 夢の作業 圧縮の作業/移動の作業/夢のいろいろな表現手段/ 表現可能性への顧慮/夢における象徴的表現/ 実例──夢における計算と会話/ 荒唐無稽の夢──夢における知的業績/ 夢の中の情動/第二次加工 7 夢過程の心理学 夢を忘れるということ/退行/願望充足について/ 夢による覚醒──夢の機能──不安夢/ 第一次および第二次過程──抑圧/ 無意識と意識──現実 ■原書タイトル Die Traumdeutung ■原書見出し Die Traumdeutung(1900) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 高橋義孝 訳 大正2年生まれ。昭和10年東京帝国大学文学部独文科卒。2年間ドイツに留学。内田百聞に師事し、戦後、東京高校、九州大学、慶応義塾大学、名古屋大学、桐朋大学教授を歴任。昭和30年「森鴎外」で読売文学賞。心理学を援用した「文学研究の諸問題」や「ファウスト」などの翻訳でも有名。ほかに『近代芸術観の成立』『高橋義孝文芸理論著作集 』、エッセイ『すこし枯れた話』『酒客酔話』などがある。また、大相撲を愛し、39年から横綱審議委員会の委員をつとめ、56年より平成2年まで第4代委員長、横綱推薦内規の改革案を提言した。平成7年没。著訳書に『森鴎外』『ゲーテ小伝』のほか、『フロイド選集7芸術論』『フロイド選集11夢判断上』『フロイド選集12夢判断下』『フロイド選集14 愛情の心理学』『ユング著作集1人間のタイプ』『ユング著作集2現代人のたましい』などがある。 菊盛英夫 訳 明治42年生まれ。昭和8年東京帝国大学文学部独文学科卒、読売新聞記者を経て、東京大学講師、中央大学教授を歴任した。映画・文芸評論でも活躍し、ベルリン国際映画祭の審査員も務めた。平成13年没。著書に『ベルト・ブレヒト』『文学カフェ』『知られざるパリ』『昭和交情記』『文学的表現主義』『評伝トーマス・マン』の他、『フロイド選集11 夢判断上』『フロイド選集12 夢判断下』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 424(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026128
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フロイド選集15.精神分析療法 <オンデマンド版>
¥4,730
精神分析の方法と構成の仕方、分析の今後の可能性などについて精密な理論を展開し、精神分析医、一般医家に数々の示唆を与える技法論および精神分析学概説。フロイドの遺稿となった著書。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 技法論 分析技法における構成の仕事 終りある分析と終りなき分析 防衛過程における自我の分裂 精神分析学概説 注 訳者あとがき 改訂版あとがき 再改訂に当って 索引 ■原書タイトル Zur Technik Die Freudsche psychoanalytische Methode Über Psychotherapie ■原書見出し Die Freudsche psychoanalytische Methode(1904) Über Psychotherapie(1904) Die zukünftigen Chancen der psychoanalytischen Therapie(1910) Über “wilde” Psychoanalyse(1910) Die Handhabung der Traumdeutung in der Psychoanalyse(1912) Zur Dynamik der Übertragung(1912) Ratschläge für den Arzt bei der psychoanalytischen Behandlung(1912) Über Fausse Reconnaissance (“déjà raconté”) während der psychoanalytischen Arbeit(1914) Zur Einleitung der Behandlung(1913) Erinnern, Wiederholen und Durcharbeiten(1914) Bemerkungen über die Übertragungsliebe(1915) Wege der psychoanalytischen Therapie(1918) Zur Vorgeschichte der analytischen Technik(1920) Konstruktionen in der Analyse(1937) Die endliche und die unendliche Analyse(1937) Die Ichspaltung im Abwehrvorgang(1940) Abriss der Psychoanalyse(1940) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 小此木啓吾 訳 1930年、東京に生まれる。慶應義塾大学医学部卒業。フロイト研究、精神分析学における、わが国の第一人者。現在、東京国際大学大学院臨床心理学研究科教授、慶應義塾大学環境情報学部教授。のち東京国際大学人間社会学部教授を兼任。日本精神分析学会会長、小寺記念精神分析研究財団理事長なども務めた。フロイト研究、精神分析学における、わが国の第一人者。昭和53年どの組織にも帰属感を持たない現代青年を「モラトリアム人間」であると規定した「モラトリアム人間の時代」を発表、一躍有名となる。その後も「ジゾイド人間」「燃えつき症候群」などの語を広めた。他の著書に『日本人の阿闍世コンプレックス』『家庭のない家族の時代』『自己愛人間』『一・五の時代』『父と母と子、その愛憎の精神分析』『愛の真実と偽りをどうみわけるか』、訳書にダン・カイリー『ピーターパンシンドローム』『ピーターパン予防法』、『フロイド選集15精神分析療法』『フロイド選集16症例の研究』など多数。2003年没。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 452(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) ISBN 9784531026159
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D.O版フロイド選集17.自らを語る
¥3,080
画期的理論である精神分析学はどのような過程を経てきたのであろうか。斯学の完成者としての著者が語る精神分析の歴史はそのままフロイドの自叙伝ともいえよう。フロイド研究者必読の書。(このシリーズのオンデマンド版では元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きくなっています。) ■商品の目次 自らを語る 精神分析運動の歴史について 精神分析について あとがきにかえて 改訂に当って 再改訂に当って 索引 フロイド全著作目録 原書タイトル Selbstdarstellung Zur Geschichte der psychoanalytischen Bewegung Über Psychoanalyse 原書見出し "Selbstdarstellung"(1925) Zur Geschichte der psychoanalytischen Bewegung(1914) Über Psychoanalyse(1909) ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 懸田克躬 明治39年生まれ。昭和6年東北帝国大学医学部卒。昭和25年順天堂大学教授となり、36年医学部長、47年学長を歴任。医学教育振興財団理事長も務めた。平成8年没。著訳書に『愛について』『フロイド選集5 性欲論』『フロイド選集9ヒステリー研究』『フロイド選集17自らを語る』などがある。 A5判(元本よりひと回り大きいため、文字も少し大きい)/並製カバーなし ページ数 366(シリーズ初版発行時の月報を巻末に含む) 発売日 2014/08/01 ISBN 9784531026173