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精神分析入門 上巻
¥2,096
精神分析学の権威フロイドが、専門知識を持たない一般人向けに、ユーモアを交えてわかりやすく語った講演集。無意識の世界を探究した20世紀心理学における基本的文献の定評ある名訳。 ■商品の目次 第一部 失錯行為 第一講 序論 第二講 失錯行為 第三講 失錯行為(続き) 第四講 失錯行為(結び) 第二部 夢 第五講 諸困難と最初の接近 第六講 解釈の諸前提と技法 第七講 夢の顕現内容と潜在する夢の思考 第八講 小児の夢 第九講 夢の検閲 第十講 夢における象徴的表現 第十一講 夢の作業 第十二講 夢の実例の分析 第十三講 夢の太古的特徴と幼児性 第十四講 願望の充足 第十五講 不確かな点と批判 ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 井村恒郎 訳 明治39年生まれ。昭和4年京都帝国大学文学部哲学科卒、昭和9年東京帝国大学医学部卒、10年東京帝国大学医学部附属病院精神科助手、15年外来診療所医長、16年軍事保護院傷痍軍人下総療養所医官、22年国立国府台病院副院長兼神経科医長、24年国立東京第一病院精神科医長を経て、27年国立精神衛生研究所所長兼心理学部長。30年日本大学医学部教授、48年名誉教授、56年没。我が国の失語研究の第一人者として知られた。主な著訳書に『神経症とは何か』『心理療法』『現代病』のほか、『フロイド選集1精神分析入門上』『フロイド選集2精神分析入門下』『フロイド選集4自我論』などがある。 馬場謙一 訳 昭和9年生まれ。昭和33年東京大学文学部独文科卒、37年慶応義塾大学医学部医学科卒、42年慶応義塾大学大学院医学研究科精神医学専攻博士課程修了、昭和42年斎藤病院医師を経て、47〜49年旧西ドイツ・ゲッティンゲン大学留学。51年群馬大学助教授、58年教授、のち横浜国立大学教授、中部大学教授を経て、放送大学客員教授。著書に『精神科の窓から』『精神科臨床と精神療法』、編著に『日本人の深層分析』(全12巻・みすず書房)、共編に『スクールカウンセリングの基礎と経験』、訳書に『精神分裂病』『フロイド選集1精神分析入門上』『フロイド選集2精神分析入門下』などがある。 B6変判 ページ数 360 発売日 1994/01/01 ISBN 9784531080809
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精神分析入門 下巻
¥2,033
リビドー理論、エディプス・コンプレックス、死への願望等、無意識解明のための概念を体系的に概説。上巻には「失錯行為」「夢」、下巻には「神経症学総論」を収める。 ■商品の目次 第三部 神経症学総論 第十六講 精神分析と精神医学 第十七講 症候の意味 第十八講 外傷への固定、無意識 第十九講 抵抗と抑圧 第二十講 人間の性生活 第二十一講 リビドーの発達と性的体制 第二十二講 発達および退行の観点 病因論 第二十三講 症候形成の経路 第二十四講 普通の神経質 第二十五講 不安 第二十六講 リビドー理論とナルチシズム 第二十七講 転移 第二十八講 分析療法 ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 井村恒郎 明治39年生まれ。昭和4年京都帝国大学文学部哲学科卒、昭和9年東京帝国大学医学部卒、10年東京帝国大学医学部附属病院精神科助手、15年外来診療所医長、16年軍事保護院傷痍軍人下総療養所医官、22年国立国府台病院副院長兼神経科医長、24年国立東京第一病院精神科医長を経て、27年国立精神衛生研究所所長兼心理学部長。30年日本大学医学部教授、48年名誉教授、56年没。我が国の失語研究の第一人者として知られた。主な著訳書に『神経症とは何か』『心理療法』『現代病』のほか、『フロイド選集1精神分析入門上』『フロイド選集2精神分析入門下』『フロイド選集4自我論』などがある。 馬場謙一 昭和9年生まれ。昭和33年東京大学文学部独文科卒、37年慶応義塾大学医学部医学科卒、42年慶応義塾大学大学院医学研究科精神医学専攻博士課程修了、昭和42年斎藤病院医師を経て、47〜49年旧西ドイツ・ゲッティンゲン大学留学。51年群馬大学助教授、58年教授、のち横浜国立大学教授、中部大学教授を経て、放送大学客員教授。著書に『精神科の窓から』『精神科臨床と精神療法』、編著に『日本人の深層分析』(全12巻・みすず書房)、共編に『スクールカウンセリングの基礎と経験』、訳書に『精神分裂病』『フロイド選集1精神分析入門上』『フロイド選集2精神分析入門下』などがある。 B6変判 ページ数 370 発売日 1994/01/01 ISBN 9784531080816
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夢判断 上巻
¥2,033
夢の理論を精神分析の中核に据えたフロイドにとって、夢の解釈とはまさに人間の無意識解明への「王道」であった。フロイドが自己の著作の中で最も重要視し愛着を寄せた大著の決定版的名訳! ■商品の目次 1 夢の問題を扱った学問的文献 夢と覚醒状態との関係/夢の材料/夢の刺激と夢の源泉/ 目が覚めるとなぜ夢を忘れてしまうのか/ 夢の心理学的特異性/夢の中の倫理的感情/ 夢理論と夢の機能/夢と精神病との関係 2 夢判断の方法──ある夢の実例の分析 3 夢は願望の充足である 4 夢の歪曲 5 夢の材料と夢の源泉 夢の中に出てくる最近のものと些末なもの/ 夢の源泉としての幼児的なもの/身体的夢源泉/類型夢 ■プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 高橋義孝 大正2年生まれ。昭和10年東京帝国大学文学部独文科卒。2年間ドイツに留学。内田百聞に師事し、戦後、東京高校、九州大学、慶応義塾大学、名古屋大学、桐朋大学教授を歴任。昭和30年「森鴎外」で読売文学賞。心理学を援用した「文学研究の諸問題」や「ファウスト」などの翻訳でも有名。ほかに『近代芸術観の成立』『高橋義孝文芸理論著作集 』、エッセイ『すこし枯れた話』『酒客酔話』などがある。また、大相撲を愛し、39年から横綱審議委員会の委員をつとめ、56年より平成2年まで第4代委員長、横綱推薦内規の改革案を提言した。平成7年没。著訳書に『森鴎外』『ゲーテ小伝』のほか、『フロイド選集7芸術論』『フロイド選集11夢判断上』『フロイド選集12夢判断下』『フロイド選集14 愛情の心理学』『ユング著作集1人間のタイプ』『ユング著作集2現代人のたましい』などがある。 菊盛英夫 訳 明治42年生まれ。昭和8年東京帝国大学文学部独文学科卒、読売新聞記者を経て、東京大学講師、中央大学教授を歴任した。映画・文芸評論でも活躍し、ベルリン国際映画祭の審査員も務めた。平成13年没。著書に『ベルト・ブレヒト』『文学カフェ』『知られざるパリ』『昭和交情記』『文学的表現主義』『評伝トーマス・マン』の他、『フロイド選集11 夢判断上』『フロイド選集12 夢判断下』などがある。 B6変判 ページ数 372 発売日 1994/01/01 ISBN 9784531080823
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夢判断 下巻
¥2,242
上巻で、夢判断の方法や夢の源泉、夢が願望の充足であることについて解説したフロイドは、下巻において、夢思考と夢内容、夢が何を意味するのかを、豊富な例証をとりあげて徹底的に解明する。 ■商品の目次 6 夢の作業 圧縮の作業/移動の作業/夢のいろいろな表現手段/ 表現可能性への顧慮/夢における象徴的表現/ 実例──夢における計算と会話/ 荒唐無稽の夢──夢における知的業績/ 夢の中の情動/第二次加工 7 夢過程の心理学 夢を忘れるということ/退行/願望充足について/ 夢による覚醒──夢の機能──不安夢/ 第一次および第二次過程──抑圧/ 無意識と意識──現実 ■著者プロフィール フロイド,S.(ジグムンド) (1856年5月6日 - 1939年9月23日)フロイト,S.(ジグムンド)とも表記される。精神分析学の創始者。20世紀が生んだ重要な人物の一人である。モラビアに生まれ、ウィーン大学で医学を学び、臨床医になる。はじめヒステリー治療の研究を行なっていたが、1900年に無意識(本人が知らない隠れた心理)の過程がわれわれの考えや行動を決定すると論じた『夢判断』を発表する。これを契機にフロイトの名声が高まり、以後40年間著作物をつぎつぎに発表する。そのなかで第一次大戦後ごろから生命には生体を無機状態にする欲動、つまり「死の欲動」があるのではないかと思索しはじめ、『快感原則の彼岸』を発表。1923年にガンと診断され、以後自分の死と闘いつつ、1938年にナチスから逃れるためイギリスに亡命。1939年に死去。その最後の10年間の内界がうかがえる第一級資料として『フロイト最後の日記 1929〜1939』(日本教文社)がある。 1902年から死の前年までウィーン大学神経病教授をつとめる。精神分析学、深層心理学、精神療法の理論的体型の基礎を築いた。無意識の世界、エゴ、リビドー、夢分析、エディプス・コンプレックスなどの概念・手法を創出し、その後の心理学・精神医学のみならず、政治、経済、教育、芸術など多方面にも大きな影響を及ぼす。『夢判断』(1900)『精神分析入門』(1920)は彼の代表作である。著作は『フロイド選集』(全17巻,書籍版〈4巻のみ〉またはオンデマンド版〈全巻〉、日本教文社)『フロイト著作集』(全 11巻,人文書院)等がある。 高橋義孝 訳 大正2年生まれ。昭和10年東京帝国大学文学部独文科卒。2年間ドイツに留学。内田百聞に師事し、戦後、東京高校、九州大学、慶応義塾大学、名古屋大学、桐朋大学教授を歴任。昭和30年「森鴎外」で読売文学賞。心理学を援用した「文学研究の諸問題」や「ファウスト」などの翻訳でも有名。ほかに『近代芸術観の成立』『高橋義孝文芸理論著作集 』、エッセイ『すこし枯れた話』『酒客酔話』などがある。また、大相撲を愛し、39年から横綱審議委員会の委員をつとめ、56年より平成2年まで第4代委員長、横綱推薦内規の改革案を提言した。平成7年没。著訳書に『森鴎外』『ゲーテ小伝』のほか、『フロイド選集7芸術論』『フロイド選集11夢判断上』『フロイド選集12夢判断下』『フロイド選集14 愛情の心理学』『ユング著作集1人間のタイプ』『ユング著作集2現代人のたましい』などがある。 菊盛英夫 訳 明治42年生まれ。昭和8年東京帝国大学文学部独文学科卒、読売新聞記者を経て、東京大学講師、中央大学教授を歴任した。映画・文芸評論でも活躍し、ベルリン国際映画祭の審査員も務めた。平成13年没。著書に『ベルト・ブレヒト』『文学カフェ』『知られざるパリ』『昭和交情記』『文学的表現主義』『評伝トーマス・マン』の他、『フロイド選集11 夢判断上』『フロイド選集12 夢判断下』などがある。 B6変 ページ数 422 発売日 1994/01/01 ISBN 9784531080830
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コリン・ウィルソン その人と思想の全体像
¥4,486
人間のもつ進化へのエネルギーを、『アウトサイダー』など百冊以上の著書を通して訴えてきたウィルソン。その人間像と思想の全貌を立体的に検証した大作。詳細な著作目録を付す。 ■商品の目次 第1章 コリン・ウィルソン──その人物像 第2章 哲学 第3章 心理学 第4章 性理論 第5章 犯罪論 第6章 オカルト 第7章 文学論 第8章 小説 第9章 ウィルソンに対する評価 ■著者プロフィール ドッサー,H.F.(ハワード・F) 1936年オーストラリア・メルボルン生まれ。会衆派教会の牧師、メルボルンのラ・トローブ大学の事務局長を経て、コリン・ウィルソンの世界的な研究家となり、『コリン・ウィルソン評論集』(邦訳、扶桑社刊)を編纂し、“The Philosophy of Colin Wilson”を著す。メルボルン在住。本書はウィルソン自身との交流を通じて執筆・編纂された。 中村正明 訳 46判 ページ数 570 発売日 1996/01/01 ISBN 9784531081004
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光を放つ子どもたち トランスパーソナル発達心理学入門
¥2,563
子どもたちの超越的体験を生き生きと描きだし、従来の心理学・教育学が無視してきた「子どもの心のスピリチュアルな次元」をはじめて解明した、親・教師・セラピスト必読の書! ■商品の目次 1章 子どもの隠れた側面 2章 子どもの非日常的体験 至高体験/元型体験/心霊的な知覚<テレパシー/予知/透視/念力>……他 3章 自己としての子ども──心理学からのアプローチ トランスパーソナル心理学──その概略/カール・ユングと「自己」の概念……他 4章 流浪者としての子ども──神話学からのアプローチ ジークフリート/ペルセウス/幼児追放の理論/スピリチュアルな起源の記憶……他 5章 魂としての子ども──形而上学からのアプローチ 「自己」の四層モデル/「自己」の七つの領界<1・肉体という器/2・エーテル界/3・感情界/4・下位具象メンタル界/5・上位抽象メンタル界/6・直観界/7・スピリット>…他 6章 癒し手としての子ども 癒しの元型としての子ども/癒しのエネルギーへ開かれていること/癒しの発達段階……他 7章 「前/超の虚偽」という問題 8章 子どもの意識のスペクトル 1・前個レベル/2・下位個的レベル/3・個的レベル/4・上位個的レベル/5・超個レベル/「想像の友達」のスペクトル 9章 光を放つ子どもへの援助──子育て・教育・セラピー 光を放つ子どもを育てる/光を放つ子どもの発達心理学……他 10章 野生人か、聖人か──全体としての子ども ■著者プロフィール アームストロング,T.(トーマス) トランスパーソナル心理学者・教育心理学者。カリフォルニア大学などで教鞭をとるかたわら、子育てや教育に関する著述や講演活動、ワークショップ、教育機関へのコンサルティング事業などを幅広く行い、子どもの自然な天性の発達をうながす教育法を提唱。著書に『In Their Own Way』『Awakening Your Child's Natural Genius』『人生を変える7つの超「脳」力』(DHC)など。 中川吉晴 訳 カナダ、トロント大学大学院オンタリオ教育研究所博士課程修了 Ph.D.(哲学博士)。立命館大学文学部・大学院応用人間科学研究科教授。日本トランスパーソナル心理学・精神医学会副会長。日本ホリスティック教育協会事務局長。専門は臨床教育学、ホリスティック教育、スピリチュアリティ研究。著書=『ホリスティック臨床教育学――教育・心理療法・スピリチュアリティ』(せせらぎ出版)ほか、共著=『ホリスティック教育ガイドブック』『ホリスティック教育入門』『日本のシュタイナー教育』『ピースフルな子どもたち』(以上、せせらぎ出版)ほか、訳書=プレイサー『わたしの知らないわたしへ』 、アームストロング『光を放つ子どもたち』(ともに日本教文社)、クリシュナムルティ『瞑想』(UNIO)ほか多数。 46判 ページ数 280 発売日 1996/01/01 ISBN 9784531081011
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直感 ひらめきの心理学
¥1,781
ひらめき、勘、インスピレーション、アイデア、予感、テレパシー、悟り…… 誰にでも経験のある「内なる知覚」を、米国の2人の権威ある心理学者が、真正面から研究した労作。直感学入門の決定版。 ■商品の目次 第1章 直観とは何か 第2章 直観を理解し評価する研究と努力 第3章 直観を開発し増強すること 第4章 子供と直観 第5章 芸術創作における直観 第6章 直観と心理学 第7章 科学と数字における直観 第8章 女性は直感がはたらくという神話 第9章 スピリチュアリティと直観 第10章 直感的自我の受容 ■著者プロフィール シャルクロス,D.J(ドリス・J) マサチューセッツ大学教育学部準教授。20年以上、人間の創造行為と創造性の分野での研究・指導に携わる。また、創造教育財団を主宰し、同時に “Journal of Creative Behavior”の編集顧問として活躍。 シスク,D.A(ドロシー・A) 南フロリダ大学特殊教育学科教授。長年、ビジネス・教育の分野で、創造性の問題に携わり、現在「創造性・革新・リーダーシップのためのセンター」の所長。また、「才能と個性のための世界会議」の編集長を務める傍ら、国際的に知られる新聞“Gifted International”の編集に携わる。 齊藤勇 監 心理学者。立正大学文学部教授。NTV系「それいけ!!ココロジー」の監修者として、昨今の心理ゲームの火つけ役となる。著書に『機嫌の直し方』(ネスコ)『嫌いな人とどうつきあうか』(PHP)『恋によく効く心理学』(サンマーク出版)、また翻訳書に『「困った人」に困らされない法』(ダイヤモンド社)『グズの人にはわけがある』(ネスコ)『直感』(日本教文社)他、多数がある。 坂本仁 訳 46判 ページ数 244 発売日 1997/01/01 ISBN 9784531081028
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それでも人は,楽天的な方がいい ポジティブ・マインドと自己説得の心理学
¥1,676
人生の危機、病気、事故、災害… 全く同じ状況に出会っても、楽天家と厭世家では対処の方法が異なり、人生観どころか健康状態や寿命さえも違ってくる。どんな現実の中でもより幸福な人生をおくるために、心と体の健康をコントロールする『楽観主義』の機能を、様々な調査結果を交え解説した、「明るい将来を信じる人」「悲観する人」の心理学的研究。 “自分にとって一番有利な現実観”をつくってゆく心の戦略=『ポジティブ・イリュージョン』の不思議なメカニズムを初めて解明。 ■商品の目次 第1章 現実主義からの脱出 ――日々の生活における人々の「イリュージョン」 第2章 「ポジティブ・イリュージョン」と心の健康 第3章 健康な体をつくる心のメカニズム 第4章 「創造的な自己説得」の心理学 第5章 大きな不幸に出会った人々の研究 第6章 イリュージョンと躁病/うつ病 ――精神病研究からの考察 第7章 ポジティブ・イリュージョンの全体像 ■著者 テイラー,S.E.(シェリー・E) 宮崎茂子 訳 46判 ページ数 288 発売日 1998/05/01 ISBN 9784531081134