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素顔のモスクワ　謎の国ソ連の九年間

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ブレジネフからゴルバチョフまで４代の書記長が、次々に交代した“激動の時代”とモスクワ。現地でつぶさに見聞した特派員が、秘密国家ソ連の社会状況と市民の生活をレポート。

■商品の目次
序章　「ナゾの中のナゾ」
第１章　マスコミの任務−「宣伝・煽動・組織化」
第２章　グラースノスチ＜公開性＞と
　　　　ペレストロイカ＜立て直し＞
第３章　モスクワ処世術
第４章　忍耐と力への信仰＜ロシア人気質＞
第５章　名所旧跡と地方都市
第６章　「日出ずる国」見直し
第７章　ブレジネフからゴルバチョフ
「さようなら、サドボ・サマチョウチナヤ」＜鈴木俊子＞

■著者プロフィール
鈴木肇
1927年東京に生まれる。1951年早稲田大学文学部を卒業し、サンケイ新聞に入社、外信部でソ連問題を担当。1966〜1969年、1981〜1987年モスクワ特派員。著書に『ソ連反体制知識人』『ソ連共産党』（いずれも教育社）などがある。

46判
ページ数 330
発売日 1987/01/01
ISBN 9784531061785