1/1

パリ憂国忌

¥1,676 税込

別途送料がかかります。送料を確認する

¥2,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

三島由紀夫自決後、ヨーロッパに猛然と吹き荒れた三島論争とは何か? 滞仏11年に及ぶ著者の克明な分析とともに、東西文明間の“接点と相克”を解明する異色の三島由紀夫論。

■商品の目次
第一部  超新星の誕生
 第一章―フランスの戦慄
  1 予兆
  2 セーヌ河にどんぶり… ほか
 第二章―第一回パリ憂国忌
  1 凱旋門のかたわらに
  2 慟哭したフランドル詩人 ほか
第二部 龍よ、目覚めよ!
 第一章―苛烈なる啓示
  1 予言者、故郷に入れられず
  2 知られざるフランスの靖国神社 ほか
 第二章―パリ=ローマの論争
  1 皇太子殿下の問い
  2 手繰られた「市ヶ谷」の因縁 ほか
第三部 幻影の対話
 第一章―別の文明に向かって
  1 日本の昼、西欧の夜
  2 拒否と肯定としての自刃

■著者プロフィール
竹本忠雄
昭和7年、大阪に生れる。東京教育大学大学院でフランス文学を専攻。昭和38年、仏政府給費留学生として渡仏、ジャン・グルニエ教授のもとで美学を修める。滞仏11年間、講演と美術展組織をもって広くヨーロッパに日本文化を紹介する。昭和55年、フランス政府より文芸騎士勲章を受章。パリ大学講師、筑波大学教授、コレーシュ・ド・フランス客員教授を経て、現在、筑波大学名誉教授、(社)倫理研究所客員教授。

46判
ページ数 288
発売日 1981/01/01
ISBN 9784531061167

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (3)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,676 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品