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先祖の供養はなぜ必要なのか? どのように供養すれば良いのか?
先祖供養の意義と実際のすべて
一家に一冊、家庭必備の一大宝典
先祖供養を通して、「人間の実相」が本来神の子であり無罪であるという宗教の根本義を平易に説く、人生を明るく過ごすための必読の書。
「大地は神、根は祖先、幹は父母、自分は枝であって、その枝に繁唱の花が咲くには根となるべき先祖を培わねばなりません」(169ページ)
生長の家創始者である著者は先祖供養の意義を説くにあたって、このように「家」(“霊の継続“の系譜)を一本の木にたとえています。もしあなたが繁栄の花を咲かせたいと望むならば、まずは正しい先祖供養を行う必要があるということです。
本書は「原理篇」と「実際篇」から成っていて、「原理篇」では、先祖供養がなぜ現在のあなたの人生を支配するのかを学ぶことができます。そして「実際篇」では、先祖供養に関する問題の解決方法が、一問一答形式で具体的に示されているので、先祖供養を実行に移す際の手引きとなります。
「どうしてお供物をするのか」「位牌はどのように作るべきか」等々、ひもとけば先祖供養をする上で知っておきたいことばかりの一大宝典です。先祖供養のみならず流産児や子供、自分の兄弟姉妹等への正しい供養も大切なこととして取り扱う本書は、実用書である一方、先祖供養の意義と実際とを学ぶうちに、生長の家が説く万教帰一の教えが自ずと理解されていきます。
祖先のない人はいません。
どんな信仰を持つ方にも読んでいただきたい一冊です。
(新版化にあたって、活字を大きくし、より読みやすくなりました)
商品の目次
第一部 原理篇
第一章 祖先の仏性を開顕するために
5 祖母と孫娘との間の断絶
6 祖父母として又、父として母として
7 仏性・内在のキリスト・人の内にある聖霊
8 生きて歩む宗教
9 時代の相違で子供が脱線したように見える場合
9 霊祭の儀礼には必ずしも一定の形式はない
10 大往生と断末魔の苦痛について
11 満中陰と五十日祭について
12 冥界の照魔鏡について
14 三途の川を渡って我らは何処へ行くか
14 幽界と現実界との境
15 思いやりある死者の霊の力
16 祖先霊を祀ること
17 霊界への移行と死後の霊魂の状態
18 病念を持ち越して霊界で苦しむ霊を救うために
19 わが生命は祖先の生命の連続である
19 仏壇、神棚の意義
20 位牌と鎮魂の仕方
21 位牌には何名の名を書いてもよい
22 新たに祖先霊を祭祀する場合
23 生長の家は葬祭の儀式に何故神社的式典を採用するか
24 先祖供養の意義
25 献饌の意義
27 幽斎と顕斎について
28 個別霊の供養の期間について
29 無縁仏を祀ることについて
30 宗旨を変える事によって起る障害
31 聖経『甘露の法雨』の由来について
32 先祖に対して聖経を読誦する時の心得
34 葬祭等に焼香する意義
第二章 祖霊の祭祀及び供養に関する諸問題
36 弥陀一仏の礼拝について
37 ただ念仏さえすれば諸天善神ことごとく護り給う
40 親鸞聖人の悟りの心境は
40 祖先供養は是非必要である
41 位牌は何のために造るか
42 「真理」の中に祖先の霊を摂取して
43 日蓮宗の人が生長の家に入信すれば
43 万教帰一の立場からの祭祀について
44 本尊や仏像や位牌はただの物質ではない
44 仏壇や位牌を破棄した実例
45 神の本質を拝む事と宮を建てることの意義
47 墓相について
48 形の方から工夫して運勢をよくしようというのは
49 自分の運命は"心の所現"である
50 墓地に住む亡霊は
51 古神道の一霊四魂の説
52 墓地又は墓碑を移転したい場合
53 宗旨の異る霊魂を一緒に祭祀してもよいか
54 子孫が祖先の宗教と異る宗教に改宗するとき
56 長男以外の者でも先祖をお祀りすべきである
57 供養の心と供養の実践
57 自宅の霊前でする聖経読誦
58 早朝の最寄会で祈りや聖経読誦する場合
59 本部、教化部、道場の早朝行事の意義
59 ある種の霊魂を祭祀するのと本当の神を祭祀するのとは異る
61 自己の内に生きる本当の神
62 高津神その他、動物霊魂の祭祀
64 火葬・埋葬と"生まれ変り"の関係
65 自然流産と人工流産の相異
66 死の刹那に念送された想念はある期間個性的に存続する
68 「一人出家すれば九族天に生まる」
70 祖先供養及び霊魂祭祀の祭式及び儀礼
71 新たに霊を祭祀し先祖供養する場合の順序方法
74 毎日の祖先礼拝の注意
75 誌友会等にて先祖供養する場合
75 聖経供養の詞
77 古い墓石の処理について
78 数歌の意義及び由来について
第三章 霊と霊魂について
81 『甘露の法雨』講義"霊"の項
93 実相と輪廻転生
99 祖霊が子孫に与える影響
104 幽明の境を超える念の感応
110 祖先の宗教と和解する
112 受胎・出生・運命・寿命・死後について
112 人間は肉体が死んでも必ず次の"体"を有つ
113 個性生命は肉体死後も滅しない
114 人間は大海の一波一波ではない
115 肉体という地上生活のための宇宙服
116 "死"と見えるのは上級学校への進学の準備である
117 地上の寿命は予定されているけれども
118 短命の者は必ずしも不良霊魂ではない
119 死産又は出産と同時に死ぬ嬰児の霊魂について
120 神の第一創造の完全世界を隠覆するもの
121 卵細胞の分裂増殖だけでは人間にならない
122 普通の発達の程度の霊魂が受胎する場合
124 人工受精によって生まれた子供
124 人工受精によって受胎する場合の霊的機構
126 迷霊の存在についての考察
126 肉体は心の状態のあらわれである
127 霊魂の状態は現実界に影響を与える
127 ヴィールスの背後にあるもの
128 何故祖先を祀らない人でも小児麻痺にかからぬか
129 祀られない霊魂は悉く苦しんでいるか
第二部 実際篇
第四章 霊波の感応による運命の形成
133 祖先供養はこのように必要である
133 糸川昭代さんは次の如く語る
140 夫婦の調和は人倫の大本である
141 病気を癒すための経と緯との行持
141 一夫一婦は"天地の道"
142 右手の関節の不随も何のその
143 忘れた時に病気は無くなる
144 親を尊敬し、良人を尊敬しなさい、家が栄えます
144 家庭の不調和は不幸の基
145 あなたは嫁入先の先祖に挨拶したことがありますか
146 結婚したら先ず祖先に報告しなさい
147 憎念、怨念は何処へ行くか
148 弟を怨んでいたために弟は不運つづき
149 弟に怨念を懺悔して和解する
150 全存在を洗い浄める大懺悔
152 怨念の受信から来る錯誤行為
153 内部神性の導きによる病気
154 治癒を妨げている心が除かれ健康となる
156 犬の怨念の表現と見られる医師の症状
第五章 質疑に答える
161 霊供養しても、その人が生まれ変っている場合
162 死後の霊魂は地下に眠っているか
164 地縛の霊としての念霊
164 荒魂は永く墓地に眠るということ
165 人間の霊魂が霊界に移行する場合
166 墓地に於ける念霊及び荒魂に就いて
166 一霊四魂の行方について
167 正しい信仰の対象としての守護神
170 守護神の種々相及び諸段階
170 副守護神とは如何なる霊か
171 守護神に対する礼拝感謝
173 天照皇大神宮と祖先霊とを同列に祀ってよいか
174 分家の人は家に先祖祀りは不要か
176 『顕淨土成仏経』について
177 無縁又は他家の墓石の移転について
178 婚家の母と信仰が異る場合
180 自殺又は情死した人の霊魂を救うには
181 先祖供養の際に実相円満誦行をしてよいか
182 仏壇及び位牌のしつらえ方について
185 墓地及び墓石について
189 墓地参拝及び屋敷神の祭祀について
190 事故、天災等による急激な死は何故か
192 祖先供養は子孫の繁栄の基礎となる
第六章 先祖供養による奇蹟的体験例
199 聖経による祖先供養の功徳
211 奇蹟!不治の脳腫瘍が全治
216 祖先に感謝して間接炎瞬時に癒ゆ
220 手術不能といわれた病気が・・・
224 聖経読誦で家中が救われた
229 子供の脳腫瘍が不思議に消える!
著者プロフィール
谷口雅春
「生長の家」創始者。明治26年(1893)11月22日、兵庫県兵庫県八部郡烏原村(現在の神戸市兵庫区)に生まれる。旧名=正治。大正3年(1914)、早稲田大学文学部英文科中退。求道生活に入る。昭和5年(1930)3月に「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。これが生長の家のはじまりである。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。上記、雑誌記事をまとめた『生命の實相』は通算1,900万部を超え、今なお多くの人々に読み継がれている。このほか『真理』(全11巻)『谷口雅春著作集』(全10巻)『新選谷口雅春選集』(全20巻)『新選谷口雅春法話集』(全12巻)『法華経解釈』『人生読本』等、400冊以上の著書がある。また神示には「七つの燈臺の點燈者の神示」などがあり、霊感に導かれて綴った自由詩(のちにお経となった)「甘露の法雨」「天使の言葉」などがある。昭和60年(1985)6月17日、ご逝去(満91歳)。
四六判 256ページ
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